映画スクエア
背筋による同名小説の実写映画化作「近畿地方のある場所について」(公開中)から、ダブル主演の菅野美穂と赤楚衛二が出演する、インタビュー、メイキング、本編シーンを収めた特別映像が公開された。
菅野と赤楚がクランクインを迎えたのは、編集部の地下資料室で、2人が編集長の残した手がかりを調べ始めるシーンだったという。“見たら死ぬ映像”や“動画配信者の首吊り屋敷潜入”など、菅野と赤楚が実際に震え上がった劇中映像の裏側も明かされている。また、2人のリアクションに「嬉しいですね!」とはしゃぐ、“ホラー映画界の鬼才”白石晃士監督の姿も収められている。
インタビューでは、撮影中の怪現象について語る菅野のインタビューの最中に、突如正体不明の音が鳴り響くという怪現象が起こる。2人は思わず「え、うそ!?」「怖いですね…」と顔を見合わせ、緊張が走る一幕となっている。
「近畿地方のある場所について」は、発行部数70万部を突破している、背骨による小説「近畿地方のある場所について」を原作とした作品。行方不明になったオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、近畿地方のある場所にまつわる過去の編集記事だった。彼が消息を絶った理由、今の居場所といったすべての謎は、その場所へとつながっていたというストーリーが展開される。菅野美穂と赤楚衛二が主演し、白石晃士が監督を務めている。
【作品情報】
近畿地方のある場所について
2025年8月8日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025「近畿地方のある場所について」製作委員会