あの“怖かわ”マスコットたちが街に出現 「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2」公開決定

映画スクエア

 2023年に公開されたホラー作品で全米興収1位を記録した「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」の続編「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2」が、2026年1月23日より劇場公開されることが決まった。

 公開されたUS版トレーラーの冒頭では、若者グループが深夜に廃虚へと立ち入る姿が映し出される。数十年に渡り、廃虚化しているにもかかわらず「Pizza」のネオンサインだけが点灯する「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の1号店。ここで少女が殺害されたという、いわくつきの店の中には、かつて看板キャラクターだった人気のマスコットたちがひっそりと置かれていた。真っ暗で不気味な雰囲気の店内を奥に進むと、誰もいないにも関わらず機械が自動的に動き出し、恐怖におののく女性の叫び声が。

 映像は変わり、1年前に怪奇事件の起きた「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の元警備員マイク(ジョシュ・ハッチャーソン)と、地元の警官ヴァネッサ(エリザベス・レイル)の姿が映し出される。怪奇事件は街で語り継がれるうちに脚色され、地元では奇妙な伝説として広がり、“ファズフェス”という名のイベントにまで発展していた。マイクとヴァネッサは、マイクの妹で心を閉ざすアビー(パイパー・ルビオ)に、彼女のかけがえのない友達である「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」のマスコットたちの真実を隠し、平穏に過ごしていた。

 彼らを恋しがるアビーのためマスコットの修理も検討される中、アビーに「タスケテ」「サガシニキテ」とそっと呼びかける声が。「アンナイスルカラ」と促され、アビーは自宅からひそかに抜け出す。クマのフレディ、ウサギのボニー、ヒヨコのチカ、キツネのフォクシーと再会しようとしたとき、「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の起源にまつわる闇が暴かれ、何十年も封印されてきた恐怖が解き放たれる。映像には廃虚のピザ店を飛び出し、街のいたる所に出没する最凶マスコットたちの狂気的な姿が映し出される。

 廃虚のピザ店の元警備員だったマイク、地元の警官ヴァネッサ、マイクの妹・アビーのほか、ジェレマイア役にテオダス・クレイン、マシュー・リラードがウィリアム・アフトン役で再び出演。新キャラクターとして、フレディ・カーター、ウェイン・ナイト、マッケナ・グレイス、そして「スクリーム」などのスキート・ウールリッチが参加する。監督は、前作で高い評価を受けたエマ・タミが続投している。

【作品情報】
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2
2026年1月23日(金)全国公開
©2025 UNIVERSAL STUDIOS

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