映画スクエア
2025年12月12日より劇場公開される、マ・ドンソクが企画・原案・主演を務めるホラーアクションエンターテインメント映画「悪魔祓い株式会社」から、バウ社長(マ・ドンソク)たちが悪魔祓いの仕事に出動する姿を捉えた、本編映像が公開された。バウ率いる悪魔祓い株式会社が、たびたび悪魔祓いの仕事を受注している刑事との相談シーンが切り取られている。
少女の行方不明事件の捜査に当たっていた捜査官が襲撃され、死者も出ている状態が手に負えなくなった刑事は、今回もバウに相談を持ち込む。仕事を請け負うことになったバウの前には、分厚い札束の入った紙袋が置かれる。この会社のルールは「支払いは現金のみ」だった。「さあいいか」と横に座るキムとシャロンに声をかけたバウは、「仕事だ」とキメ顔。そして、おのおの準備を終えた3人はひとりずつ部屋から出てきて、現場に向かう車に乗り込む。3人が出動する様子は、凝ったカメラワークや編集、BGMで盛り上げられている。
バウと刑事とのやりとりにはどこかシュールさも漂う。ホラーアクションの中にコミカルさを加えた点が、イム・デヒ監督は強く意識したものだという。「マ・ドンソクさんにとってコミカルさは、アイコンのようなものでもあります。だから、ホラーとアクション、そしてこのコミカルさとバランスを取るように心がけたんです」とコメントしている。
「悪魔祓い株式会社」で、マ・ドンソクの相手となる敵は”悪魔”。悪魔崇拝カルト集団の台頭により街は混乱に陥っていた。この闇の勢力に立ち向かうため、警察や神父までもが、強靭な肉体と力を持つバウ、魅惑のエクソシスト・シャロン、さらに情報収集係を担うキムからなる悪魔ばらいを専門で請け負う会社に駆け込む事態に。そんな中、医師のジョンウォンから、愛する妹ウンソを助けてほしいという依頼が舞い込む。
マ・ドンソクが演じるのは、悪魔ばらいをなりわいとする会社の社長のバウ。社員の一人である魅惑のエクソシスト・シャロン役を、少女時代のソヒョンが務める。2人をサポートしながら情報収集にいそしむもう1人の社員・キム役に、「イカゲーム」シリーズのイ・デヴィッドが顔をそろえる。
【作品情報】
悪魔祓い株式会社
2025年12月12日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
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