幸せの絶頂から絶望の底に 復讐の鬼と化した冷酷な表情も 「モンテ・クリスト伯」場面写真

映画スクエア

(c)2024 CHAPTER 2 – PATHE FILMS – M6 - Photographe Jérôme Prébois.jpg

 2025年11月7日より劇場公開される、フランス国内で940万人を動員し、全世界興収1億ドルを突破したピエール・ニネ主演最新作「モンテ・クリスト伯」から、新たな場面写真が公開された。

 場面写真では、のちにモンテ・クリストと名を変え復讐に燃える、若き日の主人公・ダンテス(ピエール・ニネ)が結婚間近の恋人メルセデスらと談笑する姿から、復讐の鬼と化し冷酷な表情で引き金を引くカットまで、幸せの絶頂から絶望の底に落とされた約20年間に渡る激動の一部が収められている。未来ある若者からミステリアスな大富豪へと変貌していく様子を、ピエール・ニネが体現している。

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 無実の罪で孤島に投獄された先での、彼を導くファリア司祭(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)とのカットでは、荒れ放題のひげに見る影もないほどに衰弱しきった姿を見せる。またモンテ・クリスト伯の壮大な復讐計画に加わった2人の若き仲間、アンドレア(ジュリアン・ドゥ・サン・ジャン)と美しきエデ(アナマリア・ヴァルトロメイ)のカットもある。

 あわせて、30秒予告も公開された。セザール賞を受賞した美術と衣装、歴史的建造物でロケ撮影された映像など、ドラマチックに繰り広げられる壮大な人間ドラマの一端が見られる。

 「モンテ・クリスト伯」は、「巌窟王」の名でも知られるアレクサンドル・デュマによる小説を原作とした作品。将来を約束された若き航海士エドモン・ダンテスは、ある策略により無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。絶望の中、脱獄をくわだてる老司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられる。14年後、奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは、莫大な秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現す。そして、自らの人生を奪った三人の男たちに巧妙に近づいていく。

 主演は、「イヴ・サンローラン」でセザール賞主演男優賞を史上最年少で受賞したピエール・ニネ。数奇な運命をたどるダンテスを、優雅かつ繊細に演じている。

【作品情報】
モンテ・クリスト伯
2025年11月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:ツイン
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