映画スクエア
2025年8月29日より劇場公開される、1923年に発表されたオーストリアの作家フェーリクス・ザルテンの児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」を、純粋無垢な“バンビ”の姿を激変させて描いた「子鹿のゾンビ」から、バンビのともだちである“とんすけ”が狂獣化した”トンスケ2.0”の姿を捉えた、場面写真が公開された。
たくさんのことを教えてくれる“とんすけ”は、バンビのとって大切な友達であり相棒はずだが、本作の“とんすけ”はそんなイメージを完全崩壊させた姿で登場する。鋭い牙を向け、群れを成して人間たちに襲い掛かる狂気のウサギたちの姿が捉えられている。
「バンビ 森の暮らし」は、長編アニメーション映画に革命を起こしたと言われる、1942年製作の名作アニメーション「バンビ」の元になった作品。本作では新解釈を加え、純粋無垢なバンビのイメージを完全崩壊させる内容となっている。母鹿を撃ち殺されたバンビは、大人になったある日、人間による森林開発で妻のメス鹿がトラックにひき殺され、幼い子鹿までもが行方不明になってしまう。ゾンビ化したバンビは、すべてを奪った人間への復讐のため、そして子鹿と再会するため、人間狩りを始める。
【作品情報】
子鹿のゾンビ
2025年8月29日（金）より新宿ピカデリー他全国公開
配給：ハーク、S・D・P
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