優等生役のダヒョン 自由奔放な姿のジニョン 「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」場面写真

映画スクエア

 2025年8月8日より劇場公開される、TWICEのダヒョンが映画初出演にして初主演を務める映画「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」より、クラス中の憧れの存在・ソナ(ダヒョン)とソナに憧れる自由奔放なジヌ(ジニョン)に加え、2人を囲む青春時代をともに過ごしたクラスメイトたちの場面写真が公開された。

 恋愛にも進路のことも興味がなく男友だちと騒いでばかりいるジヌは、不器用だがソナへのいちずな思いをつらぬくという役どころ。ジヌのキャラクターについて監督は「ジヌは率直で、周囲の目を気にせず自分の道を突き進むキャラクターです。彼がこれほど自由で自己肯定感が高いのは、温かい家庭でたっぷりと愛情を受けて育ったからだと思います。このようなジヌの背景を、俳優と深く話し合いながら共有し、俳優自身が持つ似た性格を自然に引き出せるようにしました。現場では、カメラが回っている時もそうでない時も、すべてが“本物”であるように心がけました」と、ナチュラルにジヌを引き出せるよう演出したことを明かしている。

 美しく成績優秀で、周囲を明るく照らしクラス中が憧れるソナ。自由奔放なジヌとは対照的なキャラクター像について、監督は「ソナは社会の規範や枠組みの中で、自分に与えられた役割をきちんと果たしていくタイプの人物です。水と火のようにまったく異なる二人が混ざり合うことこそが“愛”だと思うので、ジヌが持っていないものを持ち、ジヌが尊敬できるような存在であってほしいと考えました」と、芯を持ち自分をしっかり表現できる自立した女性像に仕上げたと語っている。

 ジヌとソナのほか、ダンスが好きでとにかく流行には目がないソナの親友・ジス(キム・ミンジュ)、ソウルからの転校生でソナに想いを寄せるジヌのライバル的存在・ソンビン(ソン・ジョンヒョク)、10代後半特有のエネルギーを持て余しているテワン(イ・ミング)、毎日が眠くて仕方がなく授業中も居眠りしてしまう睡眠担当のビョンジュ(イ・スンジュン)の姿も収められている。

 「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」は、将来の夢もなく男友達と遊んでばかりいるジヌ(ジニョン)と、クラスの模範性・ソナ(ダヒョン)のラブストーリー。恋愛とは程遠い高校生活を謳歌していたジヌだったが、とある出来事をきっかけに、美しさと品格を兼ね備えたソナへの想いに気づく。憧れの存在だったソナと少しずつ心を通わせ、青春の日々が色濃くなっていくジヌの毎日。やがて特別な絆を築き始めた2人だったが、それぞれの大学生活が始まり、少しずつすれ違いが生まれるようになる。ダヒョンがクラス中の憧れの存在・ソナ役、ジニョンがジヌ役を務める。

【作品情報】
あの夏、僕たちが好きだったソナへ
2025年8月8日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:シンカ
© 2025 STUDIO TAKE CO., Ltd. & JAYURO PICTURES CO., Ltd.

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