アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー

公開年: 2018年
製作国: アメリカ
監督: アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演: ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ

「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」は、同じ世界観で物語が展開されるMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の19作目となる作品。「アベンジャーズ」シリーズとしては3作目となる。これまで交わることのなかったアベンジャーズとガーディアンズのメンバーが合体し、これまでの作品にも登場してきたサノスの野望に立ち向かう。また、シリーズでおなじみのマーベル名誉会長であるスタン・リーのカメオ出演もある。

サターン賞の「助演男優賞＝ジョシュ・ブローリン」を受賞したほか、「コミック映画賞」にノミネートされる評価を受けた。アカデミー賞では、「視覚効果賞」にノミネートされた。興行的にも大ヒットとなり、北米で6.7億ドルを超える興行収入を上げ、2018年公開作の2位となった。日本でも37億円を超える興行収入となり、2018年の洋画の8位となった。

サノスに襲われる宇宙船

ソーやロキたちが乗る宇宙船が、地球に向かう途中でサノスの軍勢に襲われる。サノスに攻撃したハルクは返り討ちにあうが、最後の力を振り絞ったヘイムダルによって地球へと送られる。ロキから四次元キューブを奪ったサノスは、、収められていたスペース・ストーンをガントレットにはめる。すきをついてサノスに剣を向けたロキだったが、サノスによって殺される。サノスたちはインフィニティ・ストーンを求めて地球に向かう。

ハルクがニューヨークに

地球に送られたハルクは、ストレンジとウォンのいるニューヨークのサンクタム・サンクトラムに落ちてブルースに戻る。事情を聞いたストレンジはスタークを呼び出し、サノスが6つのインフィニティ・ストーンを手に入れてしまうと、全宇宙が危機に陥ることを説明する。決裂状態のスティーブに連絡を取ろうとするトニーだったが、その前にサノスの手下であるマウとオブシディアンがニューヨークに現れる。

狙われるタイム・ストーン

ストレンジの持つタイム・ストーンを狙うマウたちと、スターク（アイアンマン）、ストレンジ、ウォンが戦いになる。危機を知ったピーター・パーカー（スパイダーマン）もかけつける。ハルクに変身しようとするバナーだったがうまくいかない。戦いの末、ストレンジが宇宙船に連れ去られてしまい、アイアンマンとスパイダーマンは宇宙船に乗り込む。地上に残ったバナーは、スティーブに連絡する。