「1970年代に放送された特撮ヒーロー番組」という体裁のもと、岡本太郎の言葉と作品をモチーフに制作された「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」の映画化作「大長編 タローマン 万博大爆発」が、2025年8月22日より劇場公開されることが決まった。
「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」は、1話5分のNHK Eテレの深夜枠で放映された番組。放送されるたびにXのトレンド1位を獲得し、続編の制作や関連書籍が増刷を重ね、関連イベントも盛況となった。第49回放送文化基金賞のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞、藤井亮が脚本・演出賞を受賞するなど高い評価を獲得している。
「大長編 タローマン 万博大爆発」の舞台は2025年となり、時代を超えた”さらなるでたらめ”を繰り広げる物語となっている。ただし、描かれるのは現在の2025年ではなく、”1970年代頃に想像されていた未来像”としての2025年。幾何学的な建物、透明なパイプで空中を移動する自動車、宇宙と交信する近未来都市と、昭和の子どもたちが目を輝かせて心を躍らせた、あの頃に思い描いていたワクワクとした未来で、タローマンが戦う。
【作品情報】
大長編 タローマン 万博大爆発
2025年8月22日(金)より全国ロードショー
配給:アスミック・エース
©2025『大長編 タローマン 万博大爆発』製作委員会