裸で世界へ抗い、生涯を闘いにささげたウクライナ女性を描く 「OXANA/裸の革命家・オクサナ」公開決定

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裸で世界へ抗い、生涯を闘いにささげたウクライナ女性を描く 「OXANA/裸の革命家・オクサナ」公開決定

 情熱と芸術を武器に、ウクライナで自由と平和を求めた実在の人物オクサナ・シャチコを描いた映画「OXANA/裸の革命家・オクサナ」が、2026年5月22日より劇場公開されることが決まった。

 アーティストであり活動家、そしてトップレスによる抗議で知られるフェミニスト活動団体「FEMEN」の共同創設者であるオクサナ・シャチコ。「OXANA/裸の革命家・オクサナ」は、社会不安と政治的緊張を内包するウクライナに生まれ、乳房をあらわにした上半身にメッセージを記し、花冠を頭にまとった強烈なスタイルで抗議活動を続け、わずか31年という短い生涯を闘いにささげた革命家の人生に着想を得て作られた、実話に基づく作品となっている。

 メガホンを取ったのは、フランスの新鋭シャルレーヌ・ファヴィエ。長編デビュー作「スラローム 少女の凍てつく心」では、スキークラブに所属する15歳の女子高校生とコーチの支配と従属の関係を緻密に描き出し、スポーツ界における性暴力の実態を暴露。第73回カンヌ国際映画祭選出、第47回セザール賞で2部門にノミネートされるなど高い評価を得た。「OXANA/裸の革命家・オクサナ」でも、権力による身体的・精神的支配、あるいは女性が家父長制社会においてこうむる可能性のあるトラウマ的経験、芸術と個人的信念の交差性など、共通するテーマが作品を貫いている。

 主人公オクサナを演じたのは、本作が初主演映画となったウクライナ出身のアルビーナ・コルジ。戦禍の過酷な状況のなか、オンラインでのオーディションで見いだされた。停電やミサイル警報でオーディションが中断されることもある困難な状況のなかでも、ウクライナ俳優の起用にこだわり続けた監督のキャスティングは、映画に一層の真実味を与えている。

【作品情報】
OXANA/裸の革命家・オクサナ
2026年5月22日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
© 2024 - Rectangle Productions - 2.4.7. Films - Hero Squared - France 3 Cinéma - Tabor Ltd

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