2025年12月12日より劇場公開される、YouTubeのチャンネル登録者数が200万人を超えるクリス・スタックマンの初監督作「シェルビー・オークス」から、ロング版予告が公開された。
ロング版予告映像では、主人公のミアが1本のビデオテープを再生するシーンから幕を開ける。その画面に映るのは、得体のしれない何かと直面し、恐怖で逃げ惑う人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」メンバーたち。そして無残な姿で発見されたクルーと妹ライリーの消息を伝えるニュース映像がモンタージュされる。「暗く、深く呪われた歴史が、シェルビー・オークスに潜んでる」というセリフを残し、妹の失踪と廃虚の町“シェルビー・オークス”の謎を追って、踏み込んではならない禁断の境界線を超えていくミア。廃虚と化した刑務所、謎の老婆、窓辺を徘徊(はいかい)する男の影、地下室に封じられた闇が描き出されている。
本作の物語の軸となる未解決失踪事件に関する情報を集めた架空の捜索サイト(https://whathappenedtorileybrennan.jp/)がオープンした。本作の設定に基づきリアルに作り込まれたサイトで、「パラノーマル・パラノイド」が事件前に公開した動画の数々やメンバーのプロフィール、シェルビー・オークスの町の歴史、ニュース映像や新聞記事、地元警察の公式声明などさまざまな資料が掲載され、掲示板では情報提供者たちによるさまざまな考察が繰り広げられている。さらに、電話を掛けると戦慄の恐怖を味わえるという”情報提供用”の電話番号(050-1794-5586)も公開された。
「シェルビー・オークス」の舞台は、オハイオ州の廃虚と化した町シェルビー・オークス。人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のMCライリー・ブレナンがこつ然と姿を消した。事件は、未解決のまま12年が経過していた。そして、妹の行方を追う姉ミアのもとに、失踪の瞬間を映した一本のビデオテープが届く。映像を手掛かりに事件の真相を探るミア。現場に残った奇妙な刻印、幼少期の悪夢、呪われた町の歴史、言い伝え。すべての謎がひも解かれた時、たどり着いたのはあまりにも恐ろしい事実だった。
米最大手クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、ホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集めて注目され、「エクソシスト」シリーズの最新作や「アッシャー家の崩壊」のマイク・フラナガンをエグゼクティブプロデューサーに迎えて製作された。

【作品情報】
シェルビー・オークス
2025年12月12日(金)全国ロードショー
配給:KADOKAWA
© 2024 SHELBY OAKS LLC All Rights Reserved