恐怖の赤目ウサギ男 トラップで女性を拘束し、肉包丁で迫る 「フォーエバー・パージ」本編映像

映画スクエア

 5月20日より劇場公開される、シリーズ累計世界興行収入が500億円を超える「パージ」シリーズの最新作「フォーエバー・パージ」から、メキシコからの移民で初めてのパージを経験したアデラ(アナ・デ・ラ・レゲラ)に、赤目ウサギのマスク男たちが襲い掛かるシーンの本編映像が公開された。

 無事に恐怖の一夜を生き延びたアデラは、出勤途中でオリに入れられたヤギを発見し、逃がしてあげようとオリの中に手を伸ばす。なんとか留め具に手が届いた次の瞬間、トラップが発動して拘束されてしまうアデラ。オリは人の親切心を利用したトラップだった。すると、ゴミ箱の中で待ち伏せていた赤目ウサギのマスク男たちが現れ、肉包丁を振りまわしながらアデラに迫ってくる。

 アデラは「やめて パージは終わった」と必死に訴えるが、「無限パージだ。終わりはない」と聞く耳を持たない男たち。眼前には頭を貫こうとするトラップの装置が迫り、まわりには凶器を持ったマスク男たちという絶体絶命の状況で、「パージは終了よ」とアデラは叫ぶ。

 アデラを演じるのは、メキシコ出身でソーシャルメディアのフォロワーが約300万人いるメキシコ、中南米を代表する映画スターの一人であるアナ・デ・ラ・レゲラ。1977年生まれで、国内のテレビシリーズを中心にキャリアを積み、「ナチョ・リブレ 覆面の神様」でシスター・エンカルナシオンを演じて注目を集めた。近年は、ドラマ「ツインピークス(17)」「弁護士ビリー・マクブライド」「ナルコス」や映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」などに出演している。

 「フォーエバー・パージ」は、一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカを描いた「パージ」シリーズ最新作。“パージ”に乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走。終わりのない“無限パージ”に突入し、アメリカ全土は無法地帯と化してしまう。製作を務めるのは、製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、「トランスフォーマー」「アルマゲドン」などのマイケル・ベイ。アナ・デ・ラ・レゲラ、テノッチ・ウエルタ、ジョシュ・ルーカス、ウィル・パットンが出演する。

恐怖の赤目ウサギ男 トラップで女性を拘束し、肉包丁で迫る 「フォーエバー・パージ」本編映像

【作品情報】
フォーエバー・パージ
2022年5月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
© 2021 UNIVERSAL STUDIOS

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