7月8日より劇場公開される、「へレディタリー/継承」「ミッドサマー」を手掛けた映画スタジオ「A24」による最新ホラー映画「X エックス」から、撮影のために訪れた農場で想像を絶する恐怖に突き落とされることになる5人の映画クルーを捉えた、キャラクターポスターが公開された。
人里離れた農場で、芸術的な価値を持つ背徳的でエロティックな映画「農場の娘」を制作し、一旗揚げようともくろむ若き俳優とフィルムメーカーらを軸に物語が展開する本作。キャラクターポスターには、史上最高齢の殺人夫婦が住む家で、悪夢のような一夜を過ごすことになる5人の若き映画クルーが取り上げられている。それぞれの前には木の板が「X」状に配置され、劇中のセリフが添えられている。
「サスペリア」などのミア・ゴスが演じる、スーパースターになれると信じている女優マキシーンのポスターには、「欲望は操れない」という挑発的なセリフがあしらわれている。「SCREAM」で主演の1人を演じたジェナ・オルテガが演じるおとなしそうな録音担当の学生ロレインのポスターには、「いつから潔癖症になった?」と意味深なコピーが見られる。
ほかに、ブロンド女優ボビー・リンのポスターには「今 楽しまなきゃ」、ベトナム帰還兵の俳優ジャクソンのポスターには「不良人生に乾杯」の文字、マキシーンのマネージャーも兼任する敏腕プロデューサーのウェインのポスターには、不服そうな表情に「チーズバーガーにするぞ」の文字がデザインされている。
「X エックス」は、1979年のテキサスを舞台に、映画の撮影をする3組のカップルが、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家を訪れてしまうホラー映画。主演を「サスペリア(2018)」のミア・ゴスが務め、「スクリーム」シリーズの最新作「SCREAM」で主演の一人を演じたジェナ・オルテガ、「ピッチ・パーフェクト」シリーズのブリタニー・スノウ、ミュージシャンとして人気を誇るスコット・メスカディ(キッド・カディ)、「ヴァージンリバー」シリーズのマーティン・ヘンダーソンが出演する。監督・脚本を務めるのは、「キャビン・フィーバー2」「サクラメント 死の楽園」のタイ・ウェスト。
【作品情報】
X エックス
2022年7月8日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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