レディー・ガガの主題歌が盛り上げる トム・クルーズ「トップガン マーヴェリック」予告

映画スクエア

 5月27日より劇場公開される、トム・クルーズをスターダムに押し上げた「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」の新予告編が公開された。

 新予告編は、かつてマーヴェリック(トム・クルーズ)と任務を共にし、現在は大将にまで上り詰めたアイスマン(ヴァル・キルマー)直々の特命により、新世代のトップガンたちの教官に任命されたマーヴェリックの姿から始まる。前人未到のミッション成功のための訓練期間は3週間。自ら教官として率いることとなったマーヴェリックが、若きトップガンたちを絶対に守り抜こうと揺るがぬ決意をにじませる表情や、迫力のスカイ・アクションが映し出されていく。

 予告編のBGMとして流れるのは、レディー・ガガが本作のために書き下ろした主題歌「Hold My Hand」。荘厳でエモーショナルな楽曲が、マーヴェリックの親友で不慮の死を遂げたグースの息子・ルースター(マイルズ・テラー)とマーヴェリックのぶつかり合いと重なる。

 レディー・ガガが参加することになったいきさつについてトム・クルーズは、「前作のサウンドトラックは象徴的だった。今作の”音楽”を探していたとき、奇跡的な瞬間があったんだ。(音楽を担当した)ハンス・ジマーが『私の音楽室に来い』と言うので行ったら、『レディー・ガガの音楽がある』と。それで彼が彼女の歌を演奏したんだ。素晴らしい瞬間だった。ガガは天才的だ。幸運にも、彼女のライブを見ることができた。あの時、これが僕らの映画のラストを飾ると分かったんだ。シーンに、そして僕らが演じるべきトーンに、インスピレーションを与えてくれたんだ」と明かしている。

 「トップガン マーヴェリック」では、トム・クルーズをスターダムに押し上げた「トップガン」の続編。教官としてトップガンに戻ってきたマーヴェリックが、守ることの難しさなどを若者たちに教えるものの、型破りな指導法に反発される。かつてのマーヴェリックの相棒で命を落としたグースの息子で、マーヴェリックを恨むルースも登場する。トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリスらが出演。監督は「オブリビオン」などのジョセフ・コシンスキー、脚本は「ミッション:インポッシブル」シリーズなどのクリストファー・マッカリーが務める。

レディー・ガガの主題歌が盛り上げる トム・クルーズ「トップガン マーヴェリック」予告

【作品情報】
トップガン マーヴェリック
2022年5月27日(金)全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
(C) 2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

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