永瀬廉 髪が乱れ、顔にはあざ ダークなキャラクターに手ごたえ 「真夜中乙女戦争」新映像

映画スクエア

 1月21日より劇場公開される、作家Fによる同名小説の映画化作「真夜中乙女戦争」から、主演の永瀬廉が主人公の“私”を演じる姿を捉えたメイキングと、インタビュー映像が公開された。

 “私”は、自分の人生に絶望し、無気力な大学生活を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう危険なカリスマ“黒服”と出会い、彼の計画する「真夜中乙女戦争」という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていくキャラクター。公開されたメイキングでは、監督とのやり取りや、髪が乱れ顔にはあざがある満身創痍の“私”の姿が映し出されている。永瀬は、映像の冒頭の笑顔で話していた表情とは一変した、両目を潤ませた切ない表情で電話先の相手に何かを伝えようとする姿を見せている。

 これまでにないダークなキャラクターを演じ、クランクイン時には「みなさんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」と語っていた永瀬は、「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手ごたえを見せている。インタビュー映像では、「監督も気合いが入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」とクライマックスシーンについて語っており、監督との信頼関係のもとでストイックな撮影現場であったことを明かしている。

 「真夜中乙女戦争」は、10代・20代を中心に支持を受ける作家Fによる同名小説を映画化した作品。平凡で退屈な日々を送る青年が、自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争を描いている。King & Princeの永瀬廉が主人公の大学生“私”を、池田エライザが冷酷で凛々しく聡明な“先輩”を、柄本佑が一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”を演じている。脚本・監督は、「とんかつDJアゲ太郎」などの二宮健が務めている。

永瀬廉 髪が乱れ、顔にはあざ ダークなキャラクターに手ごたえ 「真夜中乙女戦争」新映像

【作品情報】
真夜中乙女戦争
2022年1月21日(金)全国公開
配給:KADOKAWA
©2021「真夜中乙女戦争」製作委員会

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