7月17日より劇場公開される、第93回アカデミー賞国際映画賞のインド代表作品として選出された”牛追いスリラー・パニック映画”「ジャッリカットゥ 牛の怒り」の、日本版予告編が公開された。
公開された予告編は、突如姿を現した水牛から村の人々が逃げ惑うシーンからスタート。牛を逃がした張本人のアントニ、肉屋の大将のヴァルキ、アントニが惚れる美女のソフィ、ライバルのクッタッチャンら、登場人物たちが紹介され、牛を追う1000人余りの人間たちの狂気に満ちた表情が映し出される。また、「ミッドサマー」のアリ・アスター監督によるツイッターでの興奮のコメント（90分のエクスタシー連続叩きつけ！大好きな作品だ！）も紹介されている。
「ジャッリカットゥ 牛の怒り」は、南インド・ケーララ州最奥のジャングルに位置する村を舞台に、怒り狂って脱走した水牛をめぐって、村が大パニックに陥る様子を描いた作品。やがて牛追い騒動は、いつしか人間同士の醜い争いへと大きくなっていく。 監督は、視覚的トリックと奇想天外のアイデアによって、インドでカルト的な人気を集めるリジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ。本作の主役とも言える水牛は、ほとんどCG技術を使わず、実物の牛とアニマトロニクスを駆使し、恐怖と躍動感を表現している。
【作品情報】
ジャッリカットゥ 牛の怒り
2021年7月17日（土）、シアター・イメージフォーラム他順次公開
配給：ダゲレオ出版（イメージフォーラム・フィルム・シリーズ）
© 2019 Jallikattu
