9月3日より劇場公開される、人気テレビシリーズの初映画化作「科捜研の女 -劇場版-」の、予告編とポスターが公開された。また、主題歌が遥海の「声」に決まった。
公開された予告編は、「助けて」と言いながら高所から飛び降りる科学者たちの姿から始まる。「世界同時多発“科学者”不審死事件」が発生している中、京都で亡くなった2人の科学者の研究テーマが類似していたことや、衣服から未知の細菌が見つかったことから、”ダイエット菌”を研究している天才科学者・加賀野亘へとたどりつくマリコ。加賀野に一蹴されてしまうマリコたちだが、それでも事件を追い続ける。だが最後には、未知の細菌を浴びたマリコが、「衝撃の最終実験、はじまる。」の文字とともに、どこかから飛び降りる衝撃的な姿が映し出されている。
あわせて公開されたポスターでは、劇中で鍵となる加賀野の近未来的な実験室をバックに、20年以上続くテレビシリーズの歴代レギュラーキャストと今回のゲストの、合計21名が集結している。
また主題歌を、数々の歌唱バトル番組で圧倒的な歌声を披露して注目を集め、2020年5月にメジャーデビューを果たした遥海が担当する。主題歌の「声」は、主人公マリコのいろいろな声に耳を傾け真実を求め続けるまっすぐな女性像にインスパイア受け、本作のために書き下ろされた。遥海は「20年以上も続く、歴史の長い素晴らしい作品に携われてとても光栄に思います。心を込めて大事に歌わせていただきました」と、喜びのコメントを寄せている。
「科捜研の女 -劇場版-」は、1999年の放送開始から20年以上続いている、テレビ朝日の人気テレビシリーズ「科捜研の女」の映画版。主人公・榊マリコ役の沢口靖子、マリコの相棒である京都府警の土門薫刑事役の内藤剛志を始め、テレビシリーズのレギュラーキャストが顔をそろえ、世界同時多発不審死事件に挑む。シリーズ史上最強の敵となる天才科学者・加賀野亘役を佐々木蔵之介が演じる。
【作品情報】
科捜研の女 -劇場版-
2021年9月3日(金)公開
(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会