魅惑的で恐ろしい1960年代のロンドン タイムリープホラー「ラストナイト・イン・ソーホー」予告

映画スクエア

 12月10日より劇場公開される、エドガー・ライト監督の最新作「ラストナイト・イン・ソーホー」の、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 公開された本編映像では、1960年代を彩る名曲をBGMに、ファッションデザイナーを夢見て田舎町を出てロンドンのソーホー地区の専門学校に入学するも、周りになじめなずに新生活を送るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)と、エロイーズの夢に現れる1960年代のきらびやかなソーホーに登場する、美しいサンディの姿が描き出されている。サンディに魅了されたエロイーズは、タイムリープを繰り返すうちに、感覚も体も彼女とシンクロしていく。やがて、エロイーズは夢の中でサンディが殺されるところを目撃。現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神をむしばまれる姿が映し出されている。

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、ネオンがあやしく光り輝くロンドン・ソーホーの街に溶け込み、まっすぐこちらを見つめる、トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー=ジョイの姿が捉えられている。さらに、それぞれの時代で出会う男たちの姿も収められている。

 「ラストナイト・イン・ソーホー」は、エドガー・ライトの4年ぶりの新作で、1960年代のロンドンとホラー映画への愛を込めた、現代と1960年代のロンドンを舞台にしたタイムリープ・サイコ・ホラー映画。ある恐ろしい出来事によって、異なる時代を生きる2人の女性の抱く夢と恐怖がシンクロしていく。異なる時代を生きる2人の若い女性を、「クイーンズ・ギャンビット」でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイと、「ジョジョ・ラビット」「オールド」などのトーマシン・マッケンジーが演じる。

魅惑的で恐ろしい1960年代のロンドン タイムリープホラー「ラストナイト・イン・ソーホー」予告

【作品情報】
ラストナイト・イン・ソーホー
2021年12月10日(金)TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
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