6月18日より劇場公開される、格闘ゲームの映画化作「モータルコンバット」から、浅野忠信演じるライデンが登場する本編映像が公開された。
公開された本編映像は、主人公コールと、ソニア、カノウの3人が人間界の覇者として集められ、ライデンと初めて対面するシーン。ライデンは、「おまえは戦える状態ではない」「おまえはマークすらない」と、コールとソニアを見定めていく。「俺はどうだ？」と自信満々に声をかけるカノウに対しては、雷を使って吹き飛ばして「弱すぎる」と一刀両断する。ライデンから既に信頼を得ているリュウ・カンは、その様子を不安げな表情で見つめている。
浅野が演じるライデンは、ドラゴンのマークを持つ者たちを聖域で庇護（ひご）する人間界の守護神。地球を守るために歴代の覇者たちを訓練し、モータルコンバットの武術大会に参加させる、原作ゲームでも人気のある重要なキャラクターだ。演じた浅野は、象徴的な「笠」を外すべきではないと、監督に自ら申し出たというほど、ライデンのビジュアルに強いこだわりを持って演じたという。
「モータルコンバット」は、世界で最も売れた格闘ゲームの1つでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番の描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ。映画化された本作では、「ラストサムライ」以降、多くのハリウッド作品に出演する真田広之が重要キャラクターのスコーピオンとして出演。さらに「マイティ・ソー」シリーズを始め、「ミッドウェイ」などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が、地球の戦士たちの指南役ライデンを演じる。
【作品情報】
モータルコンバット
2021年6月18日(金) 全国ロードショー
配給：ワーナー・ブラザース映画
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