12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト「DIVOC-12(ディボック-トゥエルブ)」の本ポスターが公開された。また、脇を固める新たなキャストも発表された。
公開された本ポスターは、12本の作品を象徴する色と太さのまったく異なる12本の線が描かれるとともに、12の物語を彩る俳優陣が集結し、「お楽しみはこれからだ!」のコピーが添えられたビジュアルとなっている。ポスタービジュアルの制作は、広告、ブランディング、CD ジャケット、装丁、雑誌エディトリアル、映像の制作など多岐にわたって活躍している、アートディレクターの千原徹也が担当している。
あわせて、脇を固めるキャストも発表された。藤井道人監督作品「名もなき一篇・アンナ」でアンナを演じるのは、2014年に国営中国中央テレビのオーディション番組でグランプリを獲得し、日本を拠点に歌手・俳優として活躍するロン・モンロウ。本作で映画初出演を果たす。上田慎一郎監督作品「ユメミの半生」では、映画監督で俳優としても活躍する塚本晋也が、ミニシアターの支配人を演じる。同作では、「カメラを止めるな!」の濱津隆之が、松本穂香演じるユメミの父親役を務める。
また、山嵜晋平監督作品「YEN」に渋川清彦、齋藤栄美監督作品「海にそらごと」に松浦祐也、廣賢一郎監督作品「ココ」に円井わんと渡辺いっけいが出演する。
「DIVOC-12」は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるようにとの目的で実施するプロジェクト。「新聞記者」などの藤井道人監督、「カメラを止めるな!」などの上田慎一郎監督、「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が、それぞれのチームの中心となり、合計12本の短編映画を製作した。
【作品情報】
DIVOC-12
2021年10月1日(金)全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.