「アバター」シリーズのサム・ワーシントンが主演するアクション映画「トランスフュージョン」が、2024年5月より劇場公開されることが決まった。妻の死や息子との関係修復に葛藤しながらも、家族を守るために容赦なき死闘に身を投じていく元特殊部隊員を描く。
最愛の妻に先立たれ、喪失感に沈む元特殊部隊員のライアン。幼い息子のビリーを男手一つで育てるために退役した彼は、誇り高き軍人としてのアイデンティティを失い、定職にもつけず退廃的な生活を送っていた。一方のビリーは、そんな父親からの愛を感じることができずに孤独を覚え、内気でトラブルを起こしやすい性格に育っていた。ある日、ライアンは特殊部隊員時代の同僚、ジョニーと再会。彼が戦闘能力を生かし、裏稼業で金を稼いでいることを知る。ジョニーから仕事へ誘われたライアンは、生活を立て直して息子との関係を再生するために承諾する。しかし、この決断が最悪の事態を引き起こすことになる。
監督・脚本を務めるのは、オーストラリアの俳優・作家のマット・ネイブル。スリラー小説「Still」が本国でベストセラーを記録、「キラー・エリート」「リディック：ギャラクシー・バトル」などに出演といったマルチな才能を持つマット・ネイブルが、本作で長編初監督を飾った。主演は、「アバター」シリーズで主演するサム・ワーシントン。
【作品情報】
トランスフュージョン
2024年5月 新宿バルト9 ほか 全国ロードショー
配給：クロックワークス
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