
冨田玲央監督、安川まり主演の映画「五月の雨」が、2026年4月11日より劇場公開されることが決まった。2026年4月より導入される離婚後共同親権の問題点を、ドラマとドキュメンタリーを交えて描き出す。
ひとり息子を持つ主婦の長谷川香織(安川まり)は、夫の直樹(巴山祐樹)からの精神的暴力に苦しんでいる。夕食の味付けや外出時の服装など日常生活でのささいな事柄へのダメ出しや、謝っても理由の説明を求められて問い詰められる日々。香織は夫の支配に精神のバランスを崩し、家を飛び出し、弁護士に救いを求める。離婚調停は双方の主張の食い違いで平行線をたどるが、3年を経てようやく離婚が成立する。ただ、夫が主張した「共同親権」を受け入れてしまう。離婚後も息子との面会や進学など、ことあるごとに「共同親権」を盾に夫による精神的な支配が続く。
離婚後共同親権導入後の未来をドラマで再現。そして実際に離婚後に起きている凄惨な事件、DV被害当事者の声、弁護士への取材から離婚後共同親権の問題点を読み解いていく。
長谷川香織を演じるのは、NHK連続テレビドラマ「虎に翼」で、夫のDVを裁判に訴え、権利を勝ち取る女性を演じた安川まり。本作で、再びDV被害者を演じる。監督は、数多くのテレビ番組を手掛ける冨田玲央。本作が映画監督デビューとなる。

【作品情報】
五月の雨
2026年4月11日(土)~ 新宿K’s cinemaほか全国順次公開
配給:ちょっと待って共同親権ネットワーク「五月の雨」製作委員会
©ちょっと待って共同親権ネットワーク「五月の雨」製作委員会