町内会が暴力で支配する“安心・安全な町” 中年の刑事が怒り爆発で立ち向かう 「激怒」予告

映画スクエア

 8月26日より劇場公開される、高橋ヨシキの長編監督デビュー映画「激怒」の本予告映像が公開された。

 公開された本予告映像では、激怒すると見境なく暴力を振るってしまう中年刑事の深間が、ニューヨークの医療施設での精神治療を終えて日本に戻るところから始まる。帰国した深間を待っていたのは、「町内会」が暴力で支配する変わり果てた狂気の町。町の中では拡声器から「安心、安全、富士見町」というスローガンが絶えず流れ、通りの壁には「みんなが見ているよ!」と書かれたポスターがビッシリと貼られている。見回りを行う町内会のメンバーは、駐車料金を踏み倒した男をリンチし、気に食わない人間を残酷な処刑方法で焼き殺すなど、やりたい放題の状態であることが描かれる。

 そんな異常な町の姿に、最初はなんとか怒りを抑えつけていた深間だったが、立て続けに起こる理不尽な暴力に耐え兼ね、ついに怒りが爆発。「俺は、お前らを殺す!」と大激怒し、町内会を相手に血みどろの戦いを繰り広げることが映し出されている。

 「激怒」は、暴力で支配された“安心・安全な町”富士見町で、激怒すると見境なく暴力を振るってしまう中年刑事の深間を描いた作品。企画・脚本・監督を高橋ヨシキが務め、長編監督デビューを果たした。主役の深間を演じるのは川瀬陽太。小林竜樹、奥野瑛太が脇を固め、本作で映画デビューを飾る彩木あやがヒロインを演じる。

町内会が暴力で支配する“安心・安全な町” 中年の刑事が怒り爆発で立ち向かう 「激怒」予告

【作品情報】
激怒
2022年8月26日(金)より新宿武蔵野館、テアトル梅田ほか全国順次ロードショー
配給:インターフィルム 
(C)映画『激怒』製作委員会

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