岩田剛典さんが主演を務める映画「名も無き世界のエンドロール」（2021年1月29日公開）のポスタービジュアル、新たな場面写真が公開となった。また、主題歌に若手シンガーソングライターの須田景凪（すだ・けいな）さんの書き下ろし曲「ゆるる」に決まったことが明らかになった。
「名も無き世界のエンドロール」は、10年もの歳月をかけて表と裏の社会でそれぞれのしあがった幼なじみのキダとマコトが、日本中を巻き込む壮大な計画を実行するという内容の物語。穏やかで優しい性格でありながら裏社会で危ない橋を淡々と渡っていくキダ役を岩田剛典さんが、キダの力を借りながら会社経営者としてのし上がっていくマコト役を新田真剣佑さんが演じた。「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫さんの同名小説を原作としている。
公開されたポスタービジュアルでは、意味深な表情を浮かべるキダの表情が大きく映し出されており、キダに重なるように覚悟を決めた雰囲気のマコトがたたずんでいる。キダの表情は、「エンドロールを見守る“ラストシーン”」のもので、大きな謎を感じさせるビジュアルとなっている。
新たに公開された写真では、キダがマコトから壮大な計画を知らされる場面のほか、冷たい表情で銃を突きつけるキダの場面と憧れのリサと寄り添うマコトの、“表裏の世界で生きる”対照的な2人の姿が見られる。そのほかにも山田杏奈さん演じる幼なじみのヨッチや、バラを手に満面の笑みを浮かべる中村アンさん演じるリサという2人のヒロインの明るい表情も切り取られている。
あわせて、主題歌が須田景凪（すだ・けいな）さんの書き下ろし曲「ゆるる」に決まったことが発表された。須田さんは、ボカロP“バルーン”としてキャリアをスタートし、瞬く間に10代～20代を中心に絶大な支持を集めた若手シンガーソングライター。プロデューサーから書き下ろし曲を依頼された須田さんは、「最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。」とコメントを寄せている。
名も無き世界のエンドロール
2021年1月29日（金）全国ロードショー
エイベックス・ピクチャーズ配給
©️行成薫／集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
https://www.namonaki.jp
