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スーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演し、家族の絆と覚悟を描く映画「ブラックバード 家族が家族であるうちに」が、6月11日に劇場公開されることが決まった。
「ブラックバード 家族が家族であるうちに」は、死を覚悟したリリー（スーザン・サランドン）がポール（サム・ニール）と暮らす静かな海辺の邸宅に、娘のジェニファー（ケイト・ウィンスレット）、アンナ（ミア・ワシコウスカ）たちを集め、“家族が家族であるうちに”最後の時間を過ごそうとする物語。集まった家族や友人たちは、それぞれ平静さを装いながら母の願いである最後の晩餐に参加する。しかし、あることがきっかけで、次々とそれぞれの秘密が明かされていき、最後に家族はある行動を取る。
アカデミー賞受賞歴を持つスーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演を果たし、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール、「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズのミア・ワシコウスカが出演。リリーの学生時代からの大親友リズを、リンジー・ダンカンが演じる。
ビレ・アウグスト監督のデンマーク映画「サイレントハート」を、同作の脚本家であるクリスチャン・トープがアメリカ映画として脚色。監督は、「ノッティングヒルの恋人」などのロジャー・ミッチェルが務める。ミッチェル監督は、極限の選択に立たされる家族の心象風景にリアリティを持たせるため、映画の大半を順撮りで撮影。撮影は5週間におよぶことになったが、「キャストの集中力、映画やお互いに対する意気込みに思ったよりも大きな影響が生まれたんだ」と手ごたえを語っている。
【作品情報】
ブラックバード 家族が家族であるうちに
2021年6月11日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
配給：プレシディオ、彩プロ
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