
水谷豊が企画・監督・脚本・プロデュース・主演と1人5役を担う映画「Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~」が、2026年4月24日より劇場公開されることが決まった。
「Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~」は、60代、40代、30代の予測不能な男女3組の物語が交錯する物語。25年間働いたレストランを定年退職する佐藤。8年前に離婚し、娘にも会えず独りきりの生活を続けていた彼は、人生はもう終わったと思っていたが、小さな奇跡が思いがけない喜びをもたらす。画家の父の影に苦しみ、酒と女におぼれる日々を送る富士夫は、絵画教室を営みながらも自信を持てず、妻のミキとは別居中だった。離婚は避けられないと思われたが、冨士夫の最後の告白がすべてを変えていく。ホテル「ピッコラ・フェリチタ」で働く礼央は、カフェで出会った葵に一目ぼれし、2人はすぐに恋に落ちる。葵を家まで送った礼央は、彼女の秘密を知ってしまい、愛は崩れ去ろうとしていた。しかし最後には、登場人物たちが心をひとつにし、傷ついた心を希望へと変える奇跡が訪れる。
手がけるのは、本作が4作目の監督作品となる水谷豊。「ART(アート)」をテーマに掲げ、「すべてのショットが、壁に飾りたくなるような美しさ」を目指した。池谷のぶえ、菜葉菜、河相我聞、趣里、橋本淳らによって、4つのストーリーが展開される。水谷と趣里は、本作が父娘初共演となる。撮影監督には「相棒」シリーズで長年タッグを組む会田正裕、音楽には水谷豊監督「太陽とボレロ」で劇伴を手掛けた山元よしきが名を連ねる。
水谷豊のコメントも公開された。コメントは以下の通り。
【コメント】
■水谷豊監督コメント
実は本作の脚本は2022年の段階で出来ていたんです。その時は「いつか、こんなことが出来たらいいなぁ」と自分の思い描く世界を書き上げたものでした。それから2年後の2024年。とあるタイミングでこの脚本の存在をふと思い出し、「そうだ、今度はこれをしっかり形にしよう」と思い立ったわけです。それから撮影監督の会田さんとの話し合いで、今作のテーマはお互いに“アート”でいこうとなりました。つまり何気ない日常と人間模様の中の小さな幸せを描きながらも、「シーンの一つ一つが絵画のように美しく、切り取って壁に飾りたくなるような映像を創ろう」と。そう考え始めると撮りたいイメージが次から次に浮かんできました。そして出来上がった作品を初めて観たときに、「ようやく始まったな」と感じました。自分の世界がついに始まったんだなぁという感覚。長くこの業界にいますが、これまでそんなことを思ったことはありませんでした。それはまさに僕の「ピッコラ・フェリチタ」でした。今回は劇場のみにとどまらず全国各地を巡る上映会という形式でもお届けいたします。是非この映画を観ていただき、皆さんそれぞれの“小さな幸せ”を見つけていただけると嬉しいです。







【作品情報】
Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~
2026年4月24日(金)より順次、全国拡大ロードショー
配給:TRYSOME BROS.
©TrysomeBros.