門脇麦 15歳年下夫と料亭再建に挑む34歳の料理人役で主演 「ながたんと青と」

映画スクエア

門脇麦 15歳年下夫と料亭再建に挑む34歳の料理人役で主演 「ながたんと青と」

 門脇麦が、2023年春より放送・配信される連続ドラマ「ながたんと青と-いちかの料理帖-」に主演することが明らかになった。主人公の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)役を演じる。

 「ながたんと青と-いちかの料理帖-」は、月刊漫画雑誌「Kiss」で連載中の磯谷友紀の同名漫画を原作としたドラマ。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく姿を描く“グルメラブストーリー”となっている。

 門脇が演じるのは、老舗料亭「桑乃木」の長女で、ホテルのレストランで働く34歳の料理人・いち日。「ながたん」と呼ばれる包丁を残して戦死した夫を思いながら、ホテルの料理人として生きていくことを決めていたが、ある事情から、経営難に陥った実家の料亭を建て直すべく、初対面のいち日に対して“青と(青とうがらし)”のようにクールで辛辣(しんらつ)な物言いをする、15歳も年下の相手と政略結婚をすることになるキャラクター。女性料理人がまだ珍しかった時代に、前向きに未来を切り開いていく人物を演じる。

 あわせて、超特報映像も公開された。いち日が料亭の娘としてこだわる出汁(だし)と、ホテルの料理人として培った洋食技術を融合した創作料理や、「ラーゲリより愛を込めて」などを手掛けるスタイリスト・大塚満による、いち日の和装を中心とした華やかな装いが見られる。

 門脇麦のコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■主⼈公・桑乃木いち日役 門脇麦
私自身、食べること、料理することが大好きで、いつか料理に携わる作品に出演してみたいなとずっと思ってきました。お話をいただいて、原作を読ませていただき、とにかくご飯が温かく美味しそうで。
そして人間模様も繊細で温かくて。なんて素敵なんだろうと。演じていても毎日心がほかほかでした。
女性がまだ料理⼈になるのが難しかった戦後直後のお話です。
時代の流れと闘ういち日と、周との関係性の中でほぐれていくいち日の気持ちを温かく見守っていただけたら嬉しいです。
そして皆様にも優しい気持ちが届けば、これ以上に嬉しいことはありません。

【作品情報】
「ながたんと青と -いちかの料理帖-」
2023年春、WOWOWにて放送・配信スタート(全10話)

作品一覧