「杉咲花の撮休」放送・配信決定 有村架純、竹内涼真、神木隆之介に続く「撮休」シリーズ第四弾

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「杉咲花の撮休」放送・配信決定 有村架純、竹内涼真、神木隆之介に続く「撮休」シリーズ第四弾

 知られざる俳優のオフの姿を描くオムニバスドラマ「撮休」シリーズの第四弾「杉咲花の撮休」が、2023年2月からWOWOWで放送・配信されることが決まった。

 「撮休」は、2020年に「有村架純の撮休」が放送され、「竹内涼真の撮休」「神木隆之介の撮休」と続いたシリーズ。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れた休日=通称“撮休”をどのように過ごすのかを、クリエイターたちが妄想をふくらませ、毎話異なるパラレルストーリーで描く。今回は、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」、連続テレビ小説「おちょやん」のヒロインなどで知られる杉咲花が主人公を務める。

 本作のために集結した監督には、映画「ちょっと思い出しただけ」などの松居大悟、「愛がなんだ」などの今泉力哉、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が名を連ねている。脚本には、監督3人の兼務に加え、小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」などで知られる作家・燃え殻、11月公開の映画「ある男」で脚本を担当した向井康介、ドキュメンタリー映画の構成を務め、WOWOWでは「連続ドラマW 鵜頭川村事件」を手掛けた和田清人が参加している。

 杉咲花のコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【杉咲花 コメント】

-オファーを受けた際の心境や WOWOW 初主演を演じられたことについて
自分の名前がタイトルに入っている不思議さや自分の役を演じる可笑しさを思わず忘れてしまうほど純度が高く穏やかで、なのに混沌とした奇妙さもあって、くすっと笑えてくる作品で。素晴らしい制作陣の皆さまとご一緒させていただけたこと、贅沢すぎる時間でした。

-演じられた各話それぞれの“杉咲花”像への印象やご自身の新しい発見について
どれも自分な気がするし、どれも自分ではない気がする。だけど日々の生活を思い浮かべると、打ち合わせをする時、大切な人といる時、お風呂に入る時、人は、ときどきもしかしてそんな状態なのではないかと思えてきて。この営みがつづく限り、私は私を演じるのだろうという妙な心地良さを感じたりしました。

-視聴者の皆様へメッセージ
あまりにも多面的な本作をどう形容したらよいのだろうと考えていると、なんだかとてもおもしろい気持ちになってしまいます。
人のずるさに笑えたり、心のはたらきに救われたり。どっちでもよくなったり腹ごしらえしたくなるような作品になっているのではないかな、と思います。
愛おしい6本をたくさんの方にお楽しみいただけたら嬉しいです。

【作品情報】
杉咲花の撮休
2023年2月 放送・配信スタート[全6話]

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