レコードジャケットなどを手がけるデザイナーである菅谷晋一さんの一風変わった制作過程を追ったドキュメンタリー映画「エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット」が、 2021年1月8日(金)より新宿シネマカリテほかにて劇場公開される。
菅谷さんは、ザ・クロマニヨンズやOKAMOTO'Sなどのレコードジャケットを手がけるデザイナーで、大学では建築を学び、卒業後は家業の町工場で働くという異色の経歴を持っている。そこから手探りでデザインを学び、どこにも所属せずに人脈ゼロから仕事を手にし、今もたった1人でジャンルを問わずデザインに携わっている。「エポックのアトリエ」はそんな菅谷さんの仕事ぶりを記録した作品となっている。
監督を務めるのは、菅谷さんの作品や生き方に共鳴したという映像作家の南部充俊さん。菅谷さんがレコードジャケットを担当したザ・クロマニヨンズやOKAMOTO'Sのメンバーも登場する。
■菅谷晋一さんのコメント
暑かった日。絵の具とキャンバス。頭の中にボルト2つが落ちてきた日たちの記録です。
■監督・南部充俊さんのコメント
ジャケット制作の様子を撮ったらおもしろそうだと思い、菅谷さんとお話をしてそこから小さなチームで制作がはじまりました。菅谷さんのものづくりにはその職業にとどまらず、色んなヒントがあるとおもいました。「エポックのアトリエ」からも何かをみつけていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
「エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット」
SPACE SHOWER FILMS配給
2021年1月8日公開
https://epok-film.com
©2020 「エポックのアトリエ」製作委員会
