7月30日より劇場公開される、はやみねかおるの推理小説シリーズの映画化作品「都会（まち）のトム＆ソーヤ」から、本編映像が公開された。
街中を舞台にしたリアルRPGゲームのクリアを目指す内藤内人（城桧吏）と相棒の竜王創也（酒井大地）を描いた本作品。公開された本編映像では、常に創也の味方だったボディーガードの二階堂（中川大志）が、ゲームのクリアを目指す創也の行く手を阻む様子が切り取られている。
「私は創也様を警護しています。何人たりとも私の仕事を邪魔することはできません。それがたとえ、創也様自身でもです」と、階段の踊り場で創也の行く手をさえぎる二階堂。「誰にも僕の邪魔をさせる気はない。そこを通してくれ」と二階堂の横を通り過ぎようとする創也だが、二階堂は創也の腕をつかんで引き戻す。創也は再び立ち上がり二階堂へ果敢につみかかるが、二階堂に押し戻されてしまい、どうしても先へと進むことができない。創也は「クソー！」と叫びながら拳を地面にたたきつけて悔しがるのだった。
「都会のトム&ソーヤ」は、シリーズ累計180万部超える、はやみねかおるの同名人気推理小説シリーズの映画化作品。高いサバイバル能力を持つ内藤内人と財閥の御曹司で天才と言われる竜王創也の中学2年生の2人が、街中を舞台にしたリアルRPGゲームに挑む、映画オリジナルストーリーが展開される。内藤内人役を務めるのは、本作が映画初主演となる、「万引き家族」「約束のネバーランド」の城桧吏。内藤内人の相棒・竜王創也役は、本作が俳優デビューとなる酒井大地が務める。また、劇中に登場する謎解きの監修は、リアル脱出ゲームのイベント企画・運営を行うSCRAPが担当している。
【作品情報】
都会のトム&ソーヤ
2021年7月30日（金）より全国ロードショー
配給：イオンエンターテイメント
©️2021マチトム製作委員会
