「バイオハザード」 ゲームの世界観に沿った実写映画のリブート企画が始動 カヤ・スコデラリオらキャストも発表

映画スクエア

 サバイバルホラーゲーム「バイオハザード」の実写映画化版のリブート企画が始動したことが発表された。1998年の運命の夜のラクーンシティを舞台とし、ゲーム版の世界観に重きを置いた作品となる。公開は2021年の予定。

 監督・脚本は、ホラー映画「海底47m」シリーズの監督を務めたヨハネス・ロバーツが担当。「メイズ・ランナー」シリーズのカヤ・スコデラリオや、「アントマン&ワスプ」のハナ・ジョン=カーメンらが出演する。

 「バイオハザード」は全世界でシリーズ累計出荷本数1億本を超える人気ゲーム。ミラ・ジョヴォビッチ主演で6本の実写映画が公開され、全世界の興行収入総額は12億ドルを超えている。Netflixでの実写ドラマシリーズとアニメーションシリーズも製作中。


■発表されたキャスト
クレア・レッドフィールド役 カヤ・スコデラリオ(「メイズ・ランナー」)
ジル・バレンタイン役 ハナ・ジョン=カーメン(「アントマン&ワスプ」)
クリス・レッドフィールド役 ロビー・アメル(「アップロード」)
アルバート・ウェスカー役 トム・ホッパー(「アンブレラ・アカデミー」)
レオン・S・ケネディ役 アヴァン・ジョージア(「ゾンビランド:ダブルタップ」)
ウィリアム・バーキン役 ニール・マクドノー(「Yellowstone」)

 

■ヨハネス・ロバーツ(監督・脚本)からのコメント
私がオリジナルのゲーム第1作目と第2作目をプレイした当時に味わった心の底からの恐怖を、今回の映画で再現したく思っていると同時に、寂れたアメリカの小さな町で起こる現実味ある人間ストーリーを描く事で、現代の観客にとって、身近で共感できる作品にしたいと思っております。

 

■ロバート・クルツァ―(プロデューサー)からのコメント
数十のゲーム作品、6作の実写映画、そして数百ページにもわたる関連作品を経て、1998年に立ち戻り、洋館とラクーンシティの隠された秘密に迫りたいと思いました。

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