SWAT部隊と重武装のISとの激烈な銃撃戦 「モスル~あるSWAT部隊の戦い~」本編映像

映画スクエア

 本日より劇場公開がスタートした、雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載された記事を、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟のプロデュースによって映画化した「モスル~あるSWAT部隊の戦い~」から、モスルの地で新米警察官として働くカーワが重武装したISと激しい銃撃戦を繰り広げるシーンの、本編映像が公開された。

 公開された本編映像は、次々と銃弾が撃ち込まれる中、息を潜めてのぞき穴から様子を見るカーワと瓦礫(がれき)だらけの街が映し出され、戦闘の激しさをうかがわせる。同じく警察官である叔父とともにISの数名を人質に取ったカーワは、容赦なく投げ込まれる手りゅう弾にもひるむことなく確実に敵を倒していく。しかし、人質から奪い取った拳銃は弾の切れているものばかりで、次第に攻撃の手数が減っていく。自らの陣地に踏み込まれて追い込まれていく中、これまでとは違うライフルの音が響き、突如として静寂が訪れるのだった。

 SWAT部隊の若きホープで新米警察官のカーワを演じているのは、Netflixのアクション映画「タイラー・レイク-命の奪還-」で主要メンバーを演じたアダム・ベッサ。ベッサはカーワを演じるにあたり、「言語には、言葉以上のものが含まれる。言語を通してその現地の感情、文化、慣用句、冗談に触れることができる 。アクセントにとらわれず、 カーワの感情を表現できるようになるためにも、最初はアクセントの習得に没頭する必要があったんだ」と語り、現地の言語のリアルなアクセントの習得が、役をより深く理解するために役立ったことを明かしている。

 「モスル~あるSWAT部隊の戦い~」は、イラクを舞台に、ISに家や家族を奪われた男たちの命をかけたゲリラ戦を、事実を元に描いた作品。全編アラビア語で制作され、壮絶なアクションと臨場感でストーリーが展開される本作品をプロデュースしたのは、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟。監督を「ワールド・ウォーZ」のマシュー・マイケル・カーナハンが務める。部隊の父親的存在のジャーセム少佐を演じるのは、「ハート・ロッカー」のスヘール・ダッバーシ。たくましく成長していく青年カーワには、「タイラー・レイク -命の奪還-」のアダム・ベッサが起用されている。

SWAT部隊と重武装のISとの激烈な銃撃戦 「モスル~あるSWAT部隊の戦い~」本編映像

【作品情報】
モスル~あるSWAT部隊の戦い~
2021年11月19日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
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  • 作品

モスル~あるSWAT部隊の戦い~

公開年 2019年
製作国 アメリカ
監督  マシュー・マイケル・カーナハン
出演  スヘール・ダッバーシ、アダム・ベッサ、イスハーク・エリヤス、クタイバ・アブデル=ハック
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