2025年3月14日より劇場公開される、橋本愛主演の、柚木麻子の小説「早稲女、女、男」の映画化作「早乙女カナコの場合は」に、本日公開された映画「私にふさわしいホテル」でのんが演じる主人公・有森樹李(実際の名前は加代子)が出演することが明らかになった。
超特報映像では、のん演じる有森樹李が「有森樹李です。よろしくお願いしますね」とあいさつし、それにカナコが満面の笑みで「はい!よろしくお願いします!」とうれしそうな表情を見せる。「私にふさわしいホテル」では新人作家とピンクの髪の書店員を演じた2人だが、本作では売れっ子作家になった有森と、出版社への入社が決まった黒髪の編集者の卵・早乙女カナコ役で再共演している。
「早乙女カナコの場合は」は、過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと、演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも、それぞれが自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記。主演を務めるのは橋本愛。中川大志が長津田役を務める。監督を務めるのは、「ストロベリーショートケイクス」「スイートリトルライズ」「さくら」などを手掛け、痛みを伴う恋愛を独特の映像美で描いてきた矢崎仁司。本作が5年ぶりの新作となる。
【作品情報】
早乙女カナコの場合は
2025年3月14日、新宿ピカデリー他全国公開
配給:日活/KDDI
(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会