成田凌主演の映画「くれなずめ」から、高校時代の仲間6人が結婚式で披露する”赤フンダンス”を公園で練習するシーンの、メイキング映像が公開された。
公開されたメイキング映像では、成田凌や若葉竜也たちがダンスを練習する様子が捉えられている。そこに飛び込んできた高良健吾がハイテンションでメチャクチャなダンスを踊りまくり、仲間たちも笑顔で高良健吾の動きに合わせるという、わちゃわちゃとした光景が映し出されている。
ダンスに関しては「ほぼ未経験」だったというキャスト陣。”誰が一番ダンスがヘタか”で盛り上がり、スタッフによると「最終的には、高良さんと若葉さん、どっちがヘタかで争ってた」という。
「くれなずめ」は、松居大悟が自身の実体験をモチーフに書いたオリジナルの舞台劇を、自ら監督を務めて映画化した作品。友人の結婚式で久々に集まった高校時代の旧友たちが、披露宴から二次会までの狭間の時間で、過去を思い出す様子を描く。タイトルは「暮れなずむ」を命令形にした造語で、日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。主人公の吉尾を成田凌が演じるほか、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹らが出演する。
【作品情報】
くれなずめ
2021年4月29日(木祝) テアトル新宿他にて全国ロードショー
配給:東京テアトル
（C）2020「くれなずめ」製作委員会
