2022年初夏に劇場公開される、千葉県船橋市立船橋高校（市船）で代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲し、がんにより20歳の若さでこの世を去った浅野大義さんを描く映画「20歳のソウル」に出演する、13名のキャストが追加発表された。
主人公・浅野大義の恋人・宮田夏月を演じるのは、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得した福本莉子。音楽大学に進学した大義と交際し、病と闘う大義を励まし、最後までそばで支えた役柄を演じる。昨年公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」や、現在放送中のテレビドラマ「消えた初恋」など活躍を続ける福本は、「初めて脚本を読んだ時、大義くんと同じ20歳の自分自身を重ねて涙が止まりませんでした。そして大義くんの言葉や懸命に生きる姿に沢山の勇気を貰いました」とコメントを寄せている。
福本のほかに、大義の主治医・星野拓朗役に高橋克典、祖父・浅野忠義役に平泉成、吹奏楽部の仲間である秋田豪役に前田航基、田崎洋一役に若林時英が顔をそろえる。その他に、塙宣之、石黒賢、佐藤美咲、宮部のぞみ、松大航也、池田朱那、石崎なつみ、菅原永二も出演する。
すでに、主人公となる浅野大義を演じる神尾楓珠のほか、主人公の親友役を演じる関西ジャニーズJr.内のユニットである「Aぇ! group」の佐野晶哉、尾野真千子、佐藤浩市の出演が発表されている。
「20歳のソウル」は、千葉県船橋市立船橋高校（市船）で代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲し、がんにより20歳の若さでこの世を去った浅野大義さんを描いた作品。大義さんの関係者へ取材した中井由梨子による「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」を原作に、中井自身による脚本とテレビ朝日で演出家・プロデューサーとして活躍した秋山純の監督で映画化された。神尾楓珠が主人公となる浅野大義を演じる。
【作品情報】
20歳のソウル
2022年初夏全国ロードショー
配給：日活
©2022「20歳のソウル」製作委員会
