何でもワンテンポ早い女性 ”タイエビダンス”に挑戦もやはりズレてしまう 「1秒先の彼女」本編映像公開

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 6月25日から劇場公開される、消えたバレンタインデーをめぐるラブストーリー「1秒先の彼女」から、主⼈公シャオチーのワンテンポ早いダンスシーンの本編映像が公開された。

 公開された本編映像は、通りかかった公園で偶然出会った、セクシーでハンサムなダンス講師に誘われてレッスンに参加するシャオチーが描かれる。「サワディカ 僕はタイエビ 煮て焼いて揚げて タイエビ 痛⾵ アレルギーは嫌 タイエビ 釣ればペロリと完⾷」と、謎の歌詞に合わせて他の参加者と踊るシャオチーだが、ワンテンポ先にズレてしまい周りと動きが合わない。レッスンが終わり帰ろうとするシャオチーだったが、ダンス講師に声をかけられ、「ナチュラルビューティーだね」とスマートに⼝説かれるのだった。

 ダンス講師のリウは、ブロックチェーン・ビジネスの傍ら、空き時間に公園で無料のダンスレッスンを⾏なっている人物。そんなリウとバレンタインにデートの約束をするシャオチーだったが、デートの⼤切な1⽇は消えてしまうのだった。

 「1秒先の彼女」は、何をするにもワンテンポ早い30歳・おひとりさまのシャオチーを主人公とする物語。意中の男性から念願のバレンタインデートに誘われたシャオチーだったが、なぜかバレンタインデーが消えてしまう。秘密の鍵を握るのは、常にワンテンポ遅いバス運転手のグアタイらしいことがわかり・・・という内容のラブストーリー。監督を務めるのは、「熱帯魚」「ラブ ゴーゴー」のチェン・ユーシュン。台湾アカデミー賞(金馬奨)では、最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞した。

何でもワンテンポ早い女性 ”タイエビダンス”に挑戦もやはりズレてしまう 「1秒先の彼女」本編映像公開

【作品情報】
1秒先の彼女
2021年6月25日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
配給:ビターズ・エンド
©︎MandarinVision Co, Ltd

  • 作品

1秒先の彼女

公開年 2020年
製作国 台湾
監督  チェン・ユーシュン
出演  リウ・グァンティン、リー・ペイユー、ダンカン・チョウ、ヘイ・ジャアジャア
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