安楽死決断した母親 集められた娘たち ”最後の晩餐”で人生に向き合う家族たち 「ブラックバード」予告

映画スクエア

 スーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演した映画「ブラックバード 家族が家族であるうちに」が、6月11日に劇場公開される。このたび、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 公開された予告編では、夫・ポールと妻・リリーが住む海辺の静かな自宅に、2人の娘とその家族を迎え入れるシーンから始まる。安楽死を決意したリリーが、家族や友人を集めたのだった。幸せな人生だったこと、夫への愛、2人の娘への誇りを語るリリー。だが、下の娘であるアンナは納得できず、上の娘であるジェニファーはアンナを説得しようとする。リリーの行動がきっかけで、それぞれが自分の人生について向き合わざるを得なくなる様子が描き出されている。

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、スーザン・サランドン演じるリリーと、ケイト・ウィンスレット演じるジェニファーの決意に満ちた表情に、リリーの“最後の晩餐”に集まった家族が記念写真を撮影する様子が組み合わされ、「母の決意が、私を変える」のキャッチコピーが添えられている。

 「ブラックバード 家族が家族であるうちに」は、ビレ・アウグスト監督のデンマーク映画「サイレントハート」のリメイク作。アカデミー賞受賞歴を持つスーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演を果たし、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール、「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズのミア・ワシコウスカが出演している。監督は「ノッティングヒルの恋人」などのロジャー・ミッチェルが務めている。

安楽死決断した母親 集められた娘たち ”最後の晩餐”で人生に向き合う家族たち 「ブラックバード」予告

【作品情報】 
ブラックバード 家族が家族であるうちに
2021年6月11日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
配給:プレシディオ、彩プロ
© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
PG12

  • 作品

ブラックバード 家族が家族であるうちに

公開年 2019年
製作国 アメリカ、イギリス
監督  ロジャー・ミッシェル
出演  スーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール
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