マット・デイモン 娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人探しに奮闘 「スティルウォーター」公開決定

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マット・デイモン 娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人探しに奮闘 「スティルウォーター」公開決定

 マット・デイモン主演のサスペンス・スリラー「スティルウォーター」が、2022年1月より劇場公開されることが決まった。

 「スティルウォーター」は、フランスのマルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すというサスペンス・スリラー。「オデッセイ」「ジェイソン・ボーン」のマット・デイモンが主演している。異国の地で真犯人探しに奮闘するアメリカ人の父親ビルを、泥臭くもリアルに体現したデイモンは、第74回カンヌ国際映画祭のワールドプレミア上映で5分間のスタンディグオベーションを受けた際には、感極まる姿を見せた。デイモンは「心打つ美しい物語。これまで演じたどの役よりも素晴らしく、演じられて幸運だ」と語っている。

 娘アリソン役には、「リトル・ミス・サンシャイン」「ゾンビランド:ダブルタップ」のアビゲイル・ブレスリン。本作では、留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕されるという難しい役柄を演じている。

 監督を務めるのは、第88回アカデミー賞の作品賞受賞作「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシー。「スポットライト」よりも前からアイデアを練り、構想10年の末に完成したという本作についてマッカーシー監督は、「着想が生まれたのは10年ほど前で、地中海の暗黒小説に感化されていた。これらの小説は、事件を取り巻く人物の人生を描写し犯罪小説というジャンルを超えていた。同じことを、私の映画を通じてやりたかった」と明かしている。

マット・デイモン 娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人探しに奮闘 「スティルウォーター」公開決定

【作品情報】
スティルウォーター
2022年1月、全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
© 2021 Focus Features, LLC.

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