「スピード」「マトリックス」「ジョン・ウィック」などの大ヒット作でスターの座に登り詰めたキアヌ・リーブス。そのキアヌ・リーブスが「スピード」以前に出演したおバカコメディ「ビルとテッド」シリーズの最新作「ビルとテッドの時空旅行」が、12月18日から劇場公開されることが決まった。あわせて、テッド役のキアヌ・リーブスとビル役のアレックス・ウィンターのコメントつき特報映像が公開となった。
「ビルとテッド」シリーズは、ロックスターにあこがれる高校生コンビの「ビルとテッド」が、世界を救うため時空を超えて冒険を繰り広げるコメディ。シリーズ3作目となる本作では、ミュージシャンになっても変わらずに少年の心を持ち続ける二人が、再びタイムマシンに乗って時空を駆け回る。前作「ビルとテッドの地獄旅行」は1991年に日本公開されており、29年ぶりの新作公開となる。
特報映像では、冒頭でキアヌとアレックスからファンに向けたメッセージが送られる。アレックスは「合言葉は互いにエクセレントであれ」と穏やかに語り、対してキアヌは「パッと行こうぜ」とファンに呼びかける。その後、タイムトラベルするビルとテッド、空にすっぽり穴が開いたように現れる怪しげな巨大空間などの映像が映し出される。さらに、披露宴でビルがうなり声のような歌声を披露し、テッドが不思議な音色のするテルミンを真剣な面持ちで演奏。満足げにハイタッチする2人に対して、出席者たちがあきれ顔を見せるシーンが続く。
また、29年ぶりの「今」に公開されることについても、テキストでコメントを寄せている。キアヌ・リーブスは「“全人類の心が一つになる”という映画で描かれるテーマは、まさに今僕らに必要なことなんだ」と訴え、アレックス・ウィンターは「『ビルとテッド』は、ずっと団結をテーマにしてきた。“ひとつになって”何ができるかということをね」と語っている。
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え！
12月18日（金）TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給：ファントム・フィルム
© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
