映画スクエア
2024年10月25日より劇場公開される、第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、監督週間とカメラ・ドール部門に選出された映画「リトル・ワンダーズ」から、新たな場面写真が公開された。
場面写真では、顔を隠した「不死身のワニ団」3人の姿、彼らがママのためのブルーベリーパイに必要な卵を奪った男のアジトをつきとめたシーン、怪しい謎の集団“魔法の剣一味”の魔女アンナ、強面の手下ジョン、魔女の気弱な弟マーティの3人の様子、魔女の双子の妹ケルズとサッズたちを不思議な呪文で操る魔女の娘ペタルとの出会いが切り取られている。
また、数量限定の特別鑑賞券として、フィルム写真形式のおしゃれな「インスタントフィルム型ムビチケカード」が、8月30日より販売されることが決まった。インスタントカメラで撮影した写真を模した、”レトロかわいい”デザインとなっている。
「リトル・ワンダーズ」は、RPGゲームのような冒険物語で、おとぎ話、西部劇、ケイパームービー、フォーク・ホラーなどのジャンルをミックスさせたアドベンチャー映画。悪ガキ3人組“不死身のワニ団”の、アリス、ヘイゼル、ジョディは大の仲良し。ある日、ゲームで遊ぶ代わりにママの大好きなブルーベリーパイを手に入れに行くが、必要な卵を謎の男に横取りされる。奪い返すために男を追いかけた3人は、”魔女”の率いる謎の集団“魔法の剣一味”に遭遇し、怪しいたくらみに巻き込まれてしまう。森で出会った”魔女の娘”ペタルを仲間に、4人は悪い大人に立ち向かう。
監督を務めたウェストン・ラズ―リは、カリフォルニア芸術大学でグラフィックデザインやファッションデザインなどを学んだあと、映画製作を始めた新星。本作が長編デビュー作となる。16ミリフィルムでの撮影や美術を駆使し、“レトロフューチャーな世界観”を作り込んだ。
【作品情報】
リトル・ワンダーズ
2024年10月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開
配給:クロックワークス
© RILEY CAN YOU HEAR ME? LLC