映画スクエア
リーアム・ニーソンが主演を務めるマーティン・キャンベル監督最新作「MEMORY メモリー」(公開中)から、リーアム・ニーソン演じる殺し屋が腹部に受けた弾を自らえぐり出すシーンの、本編映像が公開された。
何者かに腹部を撃たれてしまったアレックス。しかし、人身売買組織を追う彼はここで倒れるわけにはいかず、古びた廃屋に身を隠し、痛みにもだえながら自らの手で銃傷を治療する。長年に渡り殺し屋として陰で生きてきたアレックスを、リーアム・ニーソンが迫真の演技で体現している。
「MEMORY メモリー」は、リーアム・ニーソンが、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋を演じるアクション映画。完璧な殺し屋として、裏社会でその名をはせてきたアレックス。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったアレックスは引退を決意する。最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは怒り、契約を破棄する。「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める。
70歳を迎えたニーソンが、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋役で、一生で一度の正義を貫く悪のヒーロー役に挑む。監督は、「007 ゴールデンアイ」「007 カジノ・ロワイヤル」を手掛けたマーティン・キャンベル。ニーソンと初タッグを組む。共演は「L.A.コンフィデンシャル」などのガイ・ ピアース、「007 スペクター」のモニカ・ベルッチ。
【作品情報】
MEMORY メモリー
2023年5月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ショウゲート
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