映画スクエア
2026年5月29日より劇場公開される、「ロングレッグス」のオズグッド・パーキンス監督最新作「KEEPER/キーパー」から、本編映像の一部が公開された。
交際1周年を迎えたリズと、どこか謎めいたところがある医師のマルコム。この先の人生プランを考えたいリズは、彼の気持ちを測り兼ねていた。そんな折、マルコムの山荘で記念旅行をすることになった2人。特別なものにしたかったリズだが、医師であるマルコムは急遽病院から呼び出され、一人取り残されてしまう。洗練されたデザインでありながら、窓にはブラインドやカーテンはなく、時折物音がするどこか不気味な山荘と、自分の置かれた状況にリズはいら立ちを隠せない。
ひまを持て余して友人に電話をするも、マルコムをよく思っていない彼女は、マルコムの不審な行動に「妻帯者ではないか?」とリズの気持ちを逆なですることばかり言う。気分転換に双眼鏡をのぞき込み美しい木々を眺め始めたリズ。のぞいた先にはマルコムのいとこであるダレンの別荘が見えた。そして、積み重ねられたごみ袋の1つの裂け目から、ダレンの恋人・ミンカと思われる女性の顔が見える。驚いたリズは、思わず目を背ける。
「KEEPER/キーパー」は、交際相手の男性からロマンティックな週末旅行に誘われた女性を主人公にした作品。とある週末、都会暮らしのアーティストのリズ(タチアナ・マズラニー)が、恋人の医師・マルコム(ロッシフ・サザーランド)から、交際1周年の記念旅行に誘われる。ところがうっそうとした森に囲まれた山荘に到着すると、リズは奇妙な幻覚にさいなまれる。翌日、マルコムが病院に呼び出され、ひとり取り残されたリズは、現実と悪夢の境目を見失い、山荘内にうごめく何かの気配に脅かされていく。
いわゆる“山小屋/山荘もの”のホラーとして幕を開けるが、その後は予測不能の奇怪な出来事が相次ぎ、この世のあらゆる常識もホラーの約束事も通用しない恐怖が描かれている。パーキンス監督は、説明的な描写を徹底的に排除し、幾重にも折り重なったミステリーや、異様なテンションがみなぎるスリルとサプライズを描き出している。
【作品情報】
KEEPER/キーパー
2026年5月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
配給:ショウゲート
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