剣客
「剣客」は、17世紀の朝鮮を舞台に、最強の武人と謳われた剣客・テユルを描いた作品。中国大陸の明と清による争いの影響は朝鮮半島にも及び、民は不安にまどっていた。世間に背を向けて娘と山奥でひっそりと暮らしていたテユル。都で横暴の限りを尽くす大陸の使者たちによって娘を連れ去られたテユルは、愛する者を守るために再び剣を抜く。テユルを演じるのは、テレビドラマや映画で活躍するチャン・ヒョク。相対する清の武人クルタイを、「ザ・レイド」の巡査部長役で激しいバトルシーンを繰り広げたジョー・タスリムが演じている。
2021年4月2日(金) シネマート新宿ほか 順次公開
配給:クロックワークス
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愛する娘を守るために再び剣を抜く最強の武人を・・・描いた韓国アクション映画「剣客(けんかく)」が、4月2日に劇場公開されることが決まった。
「剣客」は、17世紀の朝鮮を舞台に、最強の武人と謳われた剣客・テユルを描いた作品。中国大陸の明と清による争いの影響は朝鮮半島にも及び、民は不安にま・・・
時は17世紀、大陸では“明”と“清”が中華の覇権をめぐって争い、その影響は朝鮮半島にも及ぶ。宮廷では生き残りをかけた対立が激化。民は不安にまどい、今まさに国は引き裂かれようとしている。かつて国王の懐刀として最強の武人とも謳われた剣客・テユルは、そうした世間に背を向け、山奥で娘のテオクと2人ひっそりと暮らしている。しかし、歴戦の古傷が彼の視力を蝕み光を奪おうとしていることを心配したテオクは、治療のためにとテユルを強引に都へと連れ出す。だが都では、清の皇族クルタイら大陸の使者たちが横暴の限りを尽くしており、テオクは彼らに連れ去られてしまう。「ただ静かに暮らしたい」そう願い、その刃を封印していたテユルだったが、愛する者を守るため、再び剣を抜く。