登場人物・キャスト　きっと、うまくいく

ヴィールー・サハスラブッデー(ボーマン・イラニ)

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Zoobi Doobi (Remix) [Full Song] | 3 Idiots

ヴィールー・サハスラブッデーは、工科大学ICEの学長である、映画「きっと、うまくいく」の登場人物。競争主義で学生たちにプレッシャーを与えて成績を上げる教育方針で、大学を28位から全国1位に押し上げた。32年にわたり大学を運営している。負けず嫌いの性格で、時間節約のために服はテープ止めで、ネクタイはフック式。訓練の結果、両手で同時に文字を書ける。毎日14時から7分半にわたり、オペラを聞きながらひげそりや爪切りをさせるのが日課である。ランチョーたちは、名前をもじった「ヴァイラス（ウィルス）」のニックネームで呼んでいる。トレードマークの口ひげが自慢。2人の娘（モナとピア）がおり、息子は亡くなっている。

型破りな性格のランチョーをよく思っていない。似た性格のジョイ・ロボのことも気に入らず、ロボの卒業制作（カメラつきラジコンヘリ）を認めず、留年とする。ショックで自殺したロボの葬儀で、ランチョーによって「あんたが殺した」と言われたことから、ランチョーとの対立が決定的になる。即席でランチョーに講義をさせたり、ランチョーのルームメイトであるファルハーンとラージューの実家にランチョーのことを悪く伝えたりする。

ファルハーンとラージューにも目をつけ、成績の悪い2人のうちどちらかが就職できたらヒゲを剃ると宣言。ラージューが就職できたため、ヒゲを剃られる。怒りの矛先はラージューに向かい、ラージューを卒業試験で落とすために、自ら試験問題を作る。ピアによって学長室の鍵を受け取ったランチョーたちが試験問題をコピーしたことを突き止め、ランチョー、ファルハーン、ラージューに退学を告げる。だが、ピアから、息子の死の原因が、エンジニアにさせようという自分のプレッシャーだったことを聞かされ、ショックを受ける。

妊娠中の娘のモナが産気づき、豪雨で病院に運べない。それを知ったランチョーたちが、即席の吸引器を作るなどしてモナの赤ちゃんをとりあげてくれたことから、ランチョーたちの退学を取り消す。

・新入生のランチョーたちに、かつて学長からもらったペンの話をする。宇宙でも使える特殊なペンで、当時の学長からもらい、自分と同じように優秀な学生が現れたら渡すように言われたという。ランチョーから、「なぜ鉛筆を使わないのですか？」と聞かれるものの、その時は答えられない。娘モナの出産をランチョーが助けた時に、ランチョーに渡す。また、「鉛筆だと破片が飛び、目や機械の間に入って危険なために使えない」と、入学当時の質問に答える。

「Zoobi Doobi（ズビ・ドゥビ）」ミュージカルシーン

学長の娘であるピアに対し、金が何よりも大切な婚約者とは別れるようにアドバイスする・・・ランチョー。最初はランチョーに反発していたピアだったが、婚約者がランチョーのアドバイス通りの男であることが分かったことや、ランチョーが友だちのラージューの父親を必死に助けようする姿を見て、ランチョーに心惹かれていく。そんなピアの気持ちが・・・

セリフ・名言 2 きっと、うまくいく

ヴィールー「競争、終わり。人生は殺し合いだ。これぞ、自然の摂理」

0:19:50頃工科大学ICEに入学した新入生に向けた学長ヴィールーの言葉。ヴ・・・ィールーは、生徒たちの競争心をあおる教育方針で、大学を28位から全国1位に押し上げたのだった。だが、ヴィールーの教育方針に、ランチョーは反対する。・・・

セリフ・名言 20 きっと、うまくいく

ヴィールー「このペンは大発明なんだ！分かったか！」

2:34:30頃ランチョーのことを認めず、何とか退学にしたいと考えてきた学長の・・・ヴィールー。だが、産気づいた学長の娘モナから赤ん坊を取り出したのはランチョーだった。娘と孫の命を救ってくれたランチョーを、ついに学長は認めるのだった。・・・

セリフ・名言 3 きっと、うまくいく

ランチョー「宇宙でペンが使えないなら、なぜ鉛筆を使わないのです？」

0:22:25頃ランチョーたち新入生を相手に話をする学長のヴィールー。ヴィール・・・ーは、学生時代に当時の学長から宇宙でも使えるペンをもらい、優秀な学生が現れたら譲るように言われたという話をする。羨望のまなざしを浮かべる生徒たちがいるなか、ランチョーは冷静に質問する。「いつか教えよう」とごまかすヴィールーだったが、数年後に・・・

キーワード 2 きっと、うまくいく

工科大学ICE

工科大学ICEは、ランチョー、ファルハーン、ラージューらが通い、ヴィールーが学長・・・を務める大学。ICEとは、「Imperial College of Engineering」の頭文字である。全国1位の優秀な大学で、毎年40万人が受験するものの、合格者はわずか200人の難関校である。学長の息子も、3度受験したが不合格に終わ・・・