登場人物・キャスト　ジャージー・ボーイズ

ボブ・クルー(マイク・ドイル)

重要な部分に触れている場合があります。

ボブ・クルーは、音楽プロデューサーである、映画「ジャージー・ボーイズ」の登場人物。実在の人物。同性愛者。フランキーとは以前からの知り合いで、レコード会社の入っているビルにやって来たフランキーとボブの2人とたまたま会う。「フォー・シーズンズ」のメンバーをパーティに呼び、バックコーラスとしての契約を結ぶ。「フォー・シーズンズ」としてのレコードのプロデュースを求められると、費用として3,500ドルを要求する。

トミーが借金して作った3,500ドルを受け取り、「フォー・シーズンズ」のプロデューサーとなる。ボブの書いた「シェリー」を聞いてすぐにヒットを確信し、その後も続けざまにヒット曲を送り出していく。3作連続でチャートの1位となった時には、メンバーとケーキでお祝いをする。時がたち、歌手志望であるフランキーの娘・フランシーンのレコーディングを担当。フランシーンの死によって落ち込むフランキーのためにボブが書いた、「君の瞳に恋してる」のプロデュースも担当する。

「フォー・シーズンズ」のメンバーが再結集した1990年の「ロックの殿堂」の式典では、「フォー・シーズンズ」を紹介する役目を務める。

キャスト

ボブ・クルーを演じているのは、アメリカの俳優であるマイク・ドイル。公開時42歳頃。同時期の出演作には、「サヨナラの代わりに」(2014)などがある。

「ジャージー・ボーイズ」の関連項目

シーン 4 ジャージー・ボーイズ

「シェリー」の誕生

自分たちのレコードを出したいと考えるフランキーたちだったが、プロデューサーのボブ・・・・クルーは3,500ドルと独自のサウンドを要求していた。さまざまな名前で演奏場所を探す生活に嫌気が差したメンバーは、ある日ボウリング場のネオンサインで見た「フォー・シーズンズ」という名前をグループ名にする。そして、トミーがマフィアから借金す・・・

音楽 14 ジャージー・ボーイズ

シェリー（Sherry）

「シェリー（Sherry）」は、「フォー・シーズンズ」が1962年にリリースした・・・曲。チャートで全米1位のヒットとなった。レコーディングのための曲としてボブ・ゴーディオが作り、電話を通してプロデューサーのボブ・クルーに聞かせる（0:55:30頃）。クルーは曲のすばらしさに興奮する。その後、ラジオ局で17時間に渡って連続で・・・

音楽 15 ジャージー・ボーイズ

恋はヤセがまん（Big Girls Don't Cry）

「恋はヤセがまん（Big Girls Don't Cry）」は、「フォー・シーズ・・・ンズ」が1962年にリリースしたヒット曲。「シェリー」に続いて、チャートで全米1位のヒットとなった。「ジャージー・ボーイズ」では、新曲作りにもがくボブ・ゴーディオが、映画「地獄の英雄」(1951)でビンタをされても泣かない女性についてボブ・・・・

音楽 16 ジャージー・ボーイズ

恋のハリキリ・ボーイ（Walk Like a Man）

「恋のハリキリ・ボーイ（Walk Like a Man）」は、「フォー・シーズン・・・ズ」が1962年にリリースしたヒット曲。「シェリー」「恋はヤセがまん」に続いて、3作連続で全米1位のヒットとなった。「ジャージー・ボーイズ」では、レコーディングの際にトミーが歌詞に文句を言い、プロデューサーのボブ・クルーが「女に手玉を取られ・・・

音楽 23 ジャージー・ボーイズ

君の瞳に恋してる（Can't Take My Eyes Off You）

「君の瞳に恋してる（Can't Take My Eyes Off You）」は、・・・フランキー・ヴァリが1967年にリリースしたヒット曲。「ジャージー・ボーイズ」では、娘のフランシーンの死に落ち込むフランキーのために、ボブ・ゴーディオが書いてくる。レコード会社の社長は乗り気ではないがボブが説得し、ラジオで放送されたら発売す・・・