登場人物・キャスト　アメイジング・スパイダーマン

カート・コナーズ博士/リザード(リス・エヴァンス)

重要な部分に触れている場合があります。

The Amazing Spider-Man - High School Attack Scene (7/10) | Movieclips

カート・コナーズ博士は、オズコープ社で異種間遺伝子交配の研究をしている科学者である、映画「アメイジング・スパイダーマン」の登場人物。爬虫類研究の世界的権威。右腕がなく、右腕の再生も目的としている。「弱者のいない世界」「すべての人が平等の世界」を目指している。

かつてピーターの父リチャードと同僚だったが、リチャードが姿を消した時には腹を立て、ピーターたちへの連絡を断っていた。オズコープ社ではインターンシップも受け持ち、主任研修生であるグウェンとは以前からの知り合いで、大学への推薦状も書いていた。

研究は停滞しており、オズコープ社の科学者であるラジット・ラタからは催促されている。ピーターがリチャードの残した数式を解いたことから研究が進み、マウスの足の再生に成功する。ラタからは人体実験を求められるが拒否。そのために、ラタからオズコープ社の解雇を命じられる。その時にラタから、リチャードよりも倫理観が低いことを指摘される

自分を実験台とすることにし、右腕に試験薬を注射する。右腕は再生するものの、巨大なトカゲ（リザード）に変異してしまい、橋にいる人々やラタを襲う。薬が切れて人間の姿に戻るものの、地下水道で研究を継続し、試験薬を増量して自らの体に投与する。さらに、地下水道にやって来たスパイダーマンをリザードとなって襲撃し、残されたカメラに書かれた名前から、スパイダーマンの正体がピーターであることを知る。ピーターの通う高校のトイレから姿を現してピーターを襲う。

「人間は弱い」「人間でなくてもいい」と考えるようになり、雲を作って町中に薬剤を散布できるガナーリ装置を使用して、人々をトカゲにする薬剤を町中にまこうとする。オズコープ社に向かう途中には、襲ってくる警官たちに薬剤をまいてトカゲに変える。

ガナーリ装置をオズコープ社の屋上で起動しようするものの、スパイダーマンと警察の部長ジョージ・ステイシーによって邪魔される。最後は、スパイダーマンがガナーリ装置でまいた解毒剤によって元の姿に戻る。ビルから落ちそうになったピーターを再生した右手で引き上げたあと、薬が切れたために右手は消えてしまう。

エンドロールの途中では、監獄の中で謎の人物の姿を見る。謎の人物から、「リチャード・パーカーの秘密をピーターに話したか」と聞かれ、「話していない」と答える。

・リザードとなった時には、強い再生能力を持ち、シッポを切られてもすぐに生えてくる。スパイダーマンとステイシー警部によって、液体窒素を吹きかけられて凍った手を銃で撃たれて粉々にされても、すぐに元に戻る。

・カート・コナーズ博士は、トビー・マグワイアが主演した「スパイダーマン」シリーズにも登場したが、リザードにはならなかった。

キャスト

カート・コナーズ博士/リザードを演じているのは、イギリスの俳優であるリス・エヴァンス。公開時45歳頃。同時期の出演作には、「憧れのウェディング・ベル」(2012)、「もうひとりのシェイクスピア」(2011)などがある。

地下水道でのスパイダーマンとリザードの対決

ニューヨークの町に巨大なトカゲ（リザード）が姿を現す。ピーターは、トカゲの正体が・・・父の同僚だったコナーズ博士であることに気づく。コナーズ博士は異種間遺伝子交配の研究を進めており、ピーターも研究に協力していた。多くのトカゲが地下水道に入っていくのを見たピーターは、スパイダーマンとなって地下水道に張った糸の上でリザードが・・・

シーン 7 アメイジング・スパイダーマン

高校でのスパイダーマンとリザードの戦い

異種間遺伝子交配の試験薬を注射したために、巨大トカゲのリザードに変身してしまうよ・・・うになったコナーズ博士。コナーズは、地下水道を拠点にする。地下水道にやって来たスパイダーマンを襲撃したリザードは、残されたカメラに書かれていた名前から、ピーターがスパイダーマンの正体であることを知る。リザードは、トイレからピーターの通う・・・

シーン 10 アメイジング・スパイダーマン

オズコープ社の屋上での、ピーターとリザードの戦い

オズコープ社の屋上でガナーリ装置を使って、人間をトカゲに変える薬剤を町中に散布し・・・ようとするリザード。リザードを止めようと、スパイダーマンとなったピーターがオズコープ社の屋上へとやって来る。スパイダーマンはリザードを止めようとするものの、リザードのシッポに捕らえられてしまう。スパイダーマンのマスクを剥いだリザードは、・・・

キーワード 4 アメイジング・スパイダーマン

異種間遺伝子交配、崩壊率アルゴリズム、試験薬

ピーターの父リチャードは、同僚のコナーズ博士とともに、異種間遺伝子交配の研究を行・・・っていた。異種間遺伝子交配とは、文字通り他の種の遺伝子を交配させるというもので、たとえばパーキンソン病の原因であるドーパミンを作る脳細胞の減少に対し、細胞の再生可能なゼブラフィッシュと交配させることで、患者は自力で回復できるようになるという・・・

キーワード 2 アメイジング・スパイダーマン

オズコープ

オズコープは、コナーズ博士が勤めている企業。防衛、バイオ医療、化学の分野に進出し・・・ている。トップはノーマン・オズボーンだが、異種間遺伝子交配による治療が必要な状態にある。異種間遺伝子交配の研究は停滞しており、ラジット・ラタ博士がコナーズに催促をしている。また、インターンも受け入れており、主任研修生を務めているグウェンが、・・・