登場人物・キャスト バタフライ・エフェクト

エヴァン(アシュトン・カッチャー)

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The Butterfly Effect (8/10) Movie CLIP - No Arms (2004) HD

エヴァンは、日記によって過去にさかのぼり、過去を変えることができる、映画「バタフライ・エフェクト」の登場人物。7歳時には、病院で働く母と2人暮らしで、父は精神病院に入院している。近所の兄トミー、妹ケイリーの兄妹と遊ぶことが多い。時折記憶を失うことがあり、学校の授業ではナイフで人を惨殺する絵を描いたりする。脳の検査を受けるものの異常はなく、医者からは記憶の確認のために日記を書くように言われ、以後の習慣となる。

7歳の時に、トミーとケイリーの父親に預けられ、映画の撮影と言われて性的虐待を受けたと思われるが、記憶がない。また、父と面会した時に首を絞めて殺されかけるが、その前の会話の記憶がない。

13歳となり、トミー、ケイリー、レニーの3人で爆弾を郵便受けにしかけるイタズラをする。その結果、母子が爆死してしまうが途中の記憶がない。また、飼っていた犬をトミーが燃やしてしまう出来事が起こるが、途中から記憶がない。ケイリーとキスをするなど距離が縮まるが、それを見たトミーの怒りを買う。その後、母の意向で引っ越すことになり、ケイリーには「必ず戻る」とメッセージを送る。

20歳となり、州立大学で記憶についての研究を重ねる。7年にわたり記憶喪失がない。ある日、日記を読むことで過去に戻れることがわかる。引っ越してからはじめてケイリーの元を訪ねる。ウェートレスをしているケイリーに性的虐待について聞いたことが原因で、トラウマを思い出したケイリーは自殺してしまう。

ケイリーを助けるために過去に戻り、性的虐待を止める。その結果、20歳の時にはケイリーとつき合っている状態となる。幸せをかみしめるものの、面白く思わないトミーに襲われ、トミーを殴り殺してしまう。刑務所に入れられ、囚人から体を狙われる。過去に戻ろうとするが、日記を囚人に奪われる。同房のカルロスの協力で日記を取り戻し、トミーが犬を燃やした過去に戻る。そこでレニーがトミーを殺してしまう。その結果、20歳の時にはレニーは精神病院に収容され、ケイリーは売春婦となる。

再び過去を変えるために、爆発事件の時に戻る。母子の爆死を止めるものの、その時に爆風で両腕を失う。20歳に戻ると、ケイリーとレニーがつき合っていることがわかる。自殺しようとするが、トミーに助けられる。自分が両腕を失ったストレスでヘビースモーカーとなった母が肺がんとなっていることを知り、再び過去に戻る。性的虐待の現場に戻り、のちにイタズラで使われる爆弾を排除しようと火をつける。だが、転がった爆弾を拾ったケイリーが爆死してしまう。

20歳に戻ると、精神病院に入院している状態となっている。根本から変えようと考え、母に持ってきてもらったホームムービーを見て、ケイリーとの出会いの場面に戻る。幼いケイリーに「殺すぞ」と言い、自分のことを好きにならないように仕向ける。20歳に戻り、ケイリーをあきらめた代わりに、全員が幸せになっていることを確認する。8年後、ニューヨークの人ごみを歩いていると、ケイリーとすれ違う。だが、言葉はかわさずに別々の方向に歩いていく。

・何度も過去にさかのぼるたびに、膨大な量の記憶が新しく生成される。そのため、映画の後半では、40年分の記憶をつめこんだためにパンクし、記憶の倉庫である大脳皮質の表層で脳内出血を起こす。

キャスト

20歳のエヴァンを演じているのは、アメリカの俳優であるアシュトン・カッチャー。公開時26歳頃。製作総指揮も務めた。同時期の出演作には、「ジャスト・マリッジ」(2003)、「セレブな彼女の落とし方」(2003)、「最後に恋に勝つルール」(2005)などがある。

13歳のエヴァンはジョン・パトリック・アメドリ、7歳のエヴァンはローガン・ラーマンが演じている。

「バタフライ・エフェクト」の関連項目

シーン 1 バタフライ・エフェクト

映画館でのキスとトミーの凶行

13歳のエヴァンは、近所に住むトミーとケイリーの兄妹と親しくしていた。ある日、ト・・・ミーの発案で、エヴァン、ケイリー、トミー、レニーの4人は、ダイナマイトで郵便ボックスを爆破するイタズラをする。実際に郵便ボックスに爆弾をしかけるのはレニーだった。郵便ボックスを爆破するだけのはずだったが、郵便ボックスに近づいた母子が爆発に巻・・・
シーン 2 バタフライ・エフェクト

エヴァンを責めるウェートレスのケイリー

20歳になったエヴァンは、州立大学に通っている。大学では記憶について研究し、優秀・・・な成績を収めている。そんなある日、過去の日記を読んだエヴァンは、失っていた過去の記憶の一部を明確に思い出す。そしてエヴァンは、7歳の時に地下室で何が起こったのかを知るために、13歳の時に離ればなれになってから初めて、ケイリーの元を訪ねる。 ・・・
シーン 3 バタフライ・エフェクト

地下室での性的虐待をなかったことに

日記を読むことで、書かれている過去に戻れることがわかったエヴァン。地下室で起こっ・・・た出来事をケイリーに聞いたエヴァンは、動揺するケイリーに責め立てられる。そして、過去のトラウマをえぐられたケイリーが自殺したことを聞く。ケイリーを助けるために、エヴァンは7歳の地下室に戻る。 「映画を撮る」と説明して、ケイリーに服を脱ぐよ・・・
シーン 4 バタフライ・エフェクト

トミーを殴り殺すエヴァン

ケイリーが地下室で父のジョージから性的虐待を受けた事実をなかったことにしたエヴァ・・・ン。20歳に戻ったエヴァンは、一緒に大学に通うようになったケイリーと幸せな日々を過ごす。だが、そんな2人の関係を面白く思わない人物がいた。それは、ケイリーの兄のトミーである。 エヴァンの車が壊され、エヴァンは出所したばかりのトミーのしわざ・・・
シーン 5 バタフライ・エフェクト

父に殺されかけるエヴァン

全員が幸せになることを求めて過去を変えるエヴァンだったが、なかなかうまくいかない・・・。13歳の時に戻ったエヴァンは、トミーが犬を殺害するのを止めようとする。犬を入れた袋を破るためにエヴァンがレニーに渡した鉄製の鋭利な部品で、レニーはトミーを殺してしまう。レニーは精神病院で人生を過ごし、顔に大きな傷の残ったケイリーは売春婦に・・・
シーン 6 バタフライ・エフェクト

売春婦となったケイリー

全員が幸せになることを求めて過去を変えるエヴァン。だが、なかなかうまくいかない。・・・13歳の時に戻ったエヴァンは、トミーが犬を殺害するのを止めようとする。犬を入れた袋を破るためにエヴァンがレニーに渡した鉄製の鋭利な部品で、レニーはトミーを殺してしまう。レニーは精神病院で人生を過ごし、顔に大きな傷の残ったケイリーは売春婦にな・・・
シーン 7 バタフライ・エフェクト

両腕を失ったエヴァン

エヴァンは、全員が幸せになることを求めて何度も過去を変える。だが、なかなかうまく・・・いかず、レニーは精神病院で人生を過ごし、顔に大きな傷の残ったケイリーは売春婦になってしまう。そこでエヴァンは、爆弾事件が起こった時に戻り、母子が死なないように行動する。 その結果、母子の命は助かるものの、エヴァンは両腕を失ってしまう。その・・・
シーン 8 バタフライ・エフェクト

両腕を失ったエヴァンとケイリーの会話

爆弾事件が起こった時に戻り、母子が死なないように行動したエヴァン。その結果、母子・・・の命は助かるものの、エヴァンは両腕を失ってしまう。そのことを知った20歳のエヴァンは衝撃を受ける。さらに、愛するケイリーはレニーとつき合っているのだった。 エヴァンはケイリーと話をする。エヴァンはケイリーから、かつてエヴァンのことを愛して・・・
セリフ・名言 2 バタフライ・エフェクト

エヴァン「僕が何とかすべての始まりに戻ることができたら、彼女を救えるかもしれない」

0:01:10頃 病院で逃げるエヴァンが、追う警備員や医者から隠れてノートに書き・・・込む言葉。映画はここに至るまでの過程を描いていき、この時にエヴァンが計画していることは、映画の終わりで明らかになる。 ・・・
セリフ・名言 4 バタフライ・エフェクト

エヴァンがノートに書いた文字「君のために戻ってくる」

0:24:35頃 時折記憶をなくす息子のエヴァンを心配するアンドレアは、引っ越し・・・をする決意をする。好き合うようになっていたエヴァンとケイリーだったが、離ればなれになってしまう。去りゆく車を追いかけるケイリーに、エヴァンがノートに書いて見せる言葉。 ・・・
セリフ・名言 6 バタフライ・エフェクト

エヴァン「いいかクズ野郎。またこんなことしやがったら、あんたを去勢してやる」

0:48:55頃 エヴァンが現れたことで父から受けた性的虐待のトラウマを呼び覚ま・・・されたケイリーは自殺してしまう。エヴァンは過去を変えることでケイリーを助けようと、性的虐待のあった7歳の頃に戻り、ケイリーの父を脅すのだった。 ・・・
セリフ・名言 7 バタフライ・エフェクト

エヴァン「君を一度失った。もう二度と君を失わない」

1:02:15頃 父から受けた性的虐待のトラウマを呼び覚まされたことでケイリーは・・・自殺する。過去に戻ったエヴァンは、性的虐待をなかったことにしてケイリーを助ける。ともに大学生となってつき合うエヴァンとケイリーだったが、エヴァンはケイリーを1度失っていた。そのことをケイリーは知らない。 ・・・
セリフ・名言 9 バタフライ・エフェクト

エヴァン「そこでは君は幸せだった・・・僕と一緒にいて」

1:26:25頃 過去を変えることで、全員が幸せになる現在を作りたいと考えるエヴ・・・ァン。ある現在ではエヴァンと幸せに過ごしていたケイリーだったが、ある現在では売春婦となっている。売春婦となったケイリーとエヴァンのやりとり。ケイリーにはエヴァンが何を言っているのか理解できない。 ・・・
セリフ・名言 10 バタフライ・エフェクト

エヴァン「自殺すらできやしないんだ」

1:35:45頃 全員が幸せになる現在を作るために、過去に戻ったエヴァンは爆弾事・・・件で母子が死なないように守る。母子は死なずに済んだものの、エヴァンは両腕を爆風で吹き飛ばされてしまう。20歳に戻ったエヴァンは、不幸な境遇に耐えられず、水を満たしたバスタブに体を沈めて死のうとするが、トミーに止められるのだった。 ・・・
セリフ・名言 11 バタフライ・エフェクト

エヴァン「前にやったことがある」

1:39:40頃 過去を変えたことで両手を失ったエヴァンは、爆弾事件をなかったこ・・・とにするために再び過去に向かう。性的虐待を受けた7歳の時に戻ったエヴァンは、地下室に隠された爆弾を手にとって火をつける。その時のやりとり。エヴァンは別の過去で両腕を吹き飛ばされていた。 ・・・
セリフ・名言 12 バタフライ・エフェクト

エヴァン「今回はみんなうまくいったみたいだ」

1:45:45頃 どうやってもみんなが幸せになる未来にならず、自らも精神病院に入・・・れられたエヴァン。最後の方法として、ケイリーと初めて出会った時に戻り、ケイリーに「殺すぞ」と話して嫌われるように仕向ける。20歳に戻ったエヴァンは、大学の寮で目を覚ます。そして、ケイリーとは別々の人生を歩んでいる自分に気づくのだった。 ・・・

その他の「バタフライ・エフェクト」の登場人物・キャスト

人物 2 バタフライ・エフェクト

ケイリー

俳優:エイミー・スマート ケイリーは、エヴァンの近所に住む少女である、映画「バタフライ・エフェクト」の登場・・・人物。父はジョージで兄はトミー。初めて会った時からエヴァンに恋心をいだいていた。両親が離婚した時には、父と一緒に住みたくなかったものの、エヴァンの近くに住みたいために父との同居を選んでいた。 7歳の時に、映画撮影と称して父から性的虐待を受・・・
人物 3 バタフライ・エフェクト

トミー

俳優:ウィリアム・リー・スコット トミーは、エヴァンの近所に住む少年である、映画「バタフライ・エフェクト」の登場人・・・物。父はジョージで妹はケイリー。サディスティックな性格。ケイリーに執着心を持っており、ケイリーとエヴァンが互いに好意を抱いていることにいら立ちを見せる。 13歳の時に、エヴァン、ケイリー、レニーと爆弾を郵便ボックスにしかけるイタズラに主導・・・
人物 4 バタフライ・エフェクト

レニー

俳優:エルデン・ヘンソン レニーは、エヴァンたちの友人である、映画「バタフライ・エフェクト」の登場人物。1・・・3歳の時に、トミーの発案による爆弾を郵便ボックスにしかけるイタズラで、爆弾を実際に郵便ボックスの中に入れる役割を担う。爆弾が母子を爆死させた時には、ショックでぬけがらのような状態となる。また、トミーが犬を殺した時にもショックを受ける。その後・・・
人物 5 バタフライ・エフェクト

アンドレア

俳優:メローラ・ウォルターズ アンドレアは、エヴァンの母親である、映画「バタフライ・エフェクト」の登場人物。夫・・・は精神病院に入れられており、病院で働きながら1人でエヴァンを育てている。時折記憶を失い、学校では殺人の絵を描いたエヴァンのことを心配している。父親の遺伝によるのではないかと考え、病院で検査をさせる。また、父親と会わせるものの、父親がエヴァン・・・
人物 6 バタフライ・エフェクト

ジョージ

俳優:エリック・ストルツ ジョージは、ケイリーとトミーの父親である、映画「バタフライ・エフェクト」の登場人・・・物。ケイリーやトミーを虐待しており、「ロビン・フッド」の映画を撮影するとして、酒を飲みながら地下室でケイリーやエヴァンに性的虐待をし、誰にも言わないように命じる。 エヴァンが過去に戻った時には、映画撮影が始まる前に脅され、ケイリーにこれか・・・
ストーリー バタフライ・エフェクト

ストーリー・あらすじ紹介

バタフライ・エフェクトのストーリー・あらすじ紹介。
セリフ・名言 バタフライ・エフェクト

セリフ紹介

バタフライ・エフェクトのセリフ紹介。
音楽 バタフライ・エフェクト

音楽紹介

バタフライ・エフェクトの音楽紹介。
キーワード バタフライ・エフェクト

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シーン バタフライ・エフェクト

シーン紹介

バタフライ・エフェクトのシーン紹介。
  • 作品

バイオハザード

公開年 2002年
製作国 イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ
監督  ポール・W・S・アンダーソン
出演  ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス、エリック・メビウス、ジェームズ・ピュアフォイ
  • 作品

マイノリティ・リポート

公開年 2002年
製作国 アメリカ
監督  スティーヴン・スピルバーグ
出演  トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス
  • 作品

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

公開年 2014年
製作国 アメリカ
監督  アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演  マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、エマ・ストーン
  • 作品

ラスト サムライ

公開年 2003年
製作国 アメリカ
監督  エドワード・ズウィック
出演  トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之、小雪、小山田真、ティモシー・スポール、ビリー・コノリー
  • 作品

オール・ユー・ニード・イズ・キル

公開年 2014年
製作国 アメリカ
監督  ダグ・リーマン
出演  トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ノア・テイラー
作品一覧