登場人物・キャスト　プラダを着た悪魔

ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)

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The Devil Wears Prada (1/5) Movie CLIP - Gird Your Loins! (2006) HD

ミランダ・プリーストリーは、有名ファッション雑誌「ランウェイ」のカリスマ編集長である「プラダを着た悪魔」の登場人物。ファッション業界の重鎮で、彼女が気に入るかどうかでコレクションの内容が変わってしまうほど。部下にも高いレベルを要求し、常に不満を漏らすものの、アートディレクターのナイジェルのことは信用している。白髪をきちんとセットし、メイクや服装も常に完璧である。前の夫との間にできた双子の娘を溺愛している。一方で、今の夫とはミランダの仕事の忙しさが原因で関係は危うい。

2人のアシスタントを使用しており、第2アシスタントとしてアンディ（ミランダは正式名のアンドレアと呼ぶ）を雇う。これまでファッション業界に憧れるタイプがアシスタントを務めてきたが、失望してきたため、ファッションに興味はないが仕事ができそうなアンディを選んだのだった。

アンディには無理難題を要求する。嵐のフロリダからニューヨークへ戻る方法を探すように命じた際には、失敗したアンディに失望する。だが、アンディが服装や髪形を変えてやる気を出すようになり、「ハリー・ポッター」の発売前の原稿を手に入れるという無茶な命令をこなすあたりから、信頼するようになる。1年で最大のイベントであるパリコレには、第1アシスタントのエミリーではなく、アンディを連れて行くことにする。

編集長の座をフランス版「ランウェイ」の編集長であるジャクリーヌ・フォレに奪われそうになった際には、フォレに別の仕事をあてがい、出版社社長に「自分がやめた時には部下たちもいなくなる」と脅して撤回させる。その時に、あてがったフォレの仕事はナイジェルが担当するはずのものであり、ナイジェルは失望する。

「ランウェイ」を去ったアンディが応募した硬派な新聞社「ミラー」から仕事ぶりについての照会があった際には、「彼女を雇わないとあなたは大マヌケよ」とFAXをする。その後、ニューヨークの町中でアンディと会った時には、無表情で車に乗り込むが、車の中で笑顔を見せる。

・ミランダが出勤してくると、ミネラル・ウォーター、ライバル雑誌などがデスクに用意され、部下たちはサンダルをハイヒールに履き替えたり、化粧を直したりと社内は大混乱となる。

・スターバックスのコーヒーを好んでおり、コーヒーの量はダブルの泡なしノンファット・ラテやドリップ・コーヒーを飲む。

・デザイナーのショーの前に、必ず事前にチェックする。1回うなずくは「良い」。2回うなずくは「とても良い」。首を振るは「ダメ」。口唇をすぼめるは「見るに堪えない」を意味している。笑顔を見せたのは、2001年のトム・フォードだけだったという。

・夫とは離婚することになる。パリコレのために訪れていたパリのホテルで、アンディにそのことを話す際には、ノーメイクで弱々しい姿を見せ、双子の娘への影響を心配する姿を見せる。

・人が求めるものや必要なものを見通すことができる能力や、自分で決断ができる点において、アンディの中に自分と似た部分を見いだす。

・常にエルメスの白いスカーフをどこかに身につけている

・アメリカ版「ヴォーグ」の編集長のアナ・ウィンターがモデルと言われる。イギリス出身で、イギリス版「ヴォーグ」の編集長から、38歳の時にアメリカ版の編集長となった。アナ・ウィンターは、「プラダを着た悪魔」を楽しんだと言われている。原作者のローレン・ワイズバーガーは、アナ・ウィンターの元で1年間アシスタントを務めたことがあった。

キャスト

ミランダ・プリーストリーを演じたのは、アメリカの俳優であるメリル・ストリープ。当時57歳頃。多くの映画賞を受賞している名女優。ミランダ役で、ゴールデングローブ賞（ミュージカル・コメディ部門）主演女優賞を受賞、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

・ミランダ役に名前が上がった女優には、ジェニファー・アニストン、キム・ベイシンガー、キャメロン・ディアス、ヘザー・グラハム、アンジェリーナ・ジョリー、リサ・クドロー、ヘレン・ミレン、テータム・オニール、グウィネス・パルトロウ、ミシェル・ファイファー、ジュリア・ロバーツ、メグ・ライアン、アリシア・シルヴァーストーン、ヒラリー・スワンク、ナオミ・ワッツがいる。

・ミランダの声や話し方は、クリント・イーストウッドの穏やかで静かな声をベース参考にしたという。

・離婚の話をアンディにする際のノーメイクは、メリル・ストリープのアイデアだという。

ミランダの出勤

ファッション雑誌「ランウェイ」の名物編集長ミランダ・プリーストリー。アンディはミ・・・ランダの第2アシスタントの面接を受けに来る。そこに、ミランダが予定より早めに到着したという連絡が編集部に入る。編集部員たちは”戦闘態勢”に入り、サンダルをハイヒールに履き替え、化粧を直す。第1アシスタントのエミリーは、編集長の席の上にミネラ・・・

シーン 2 プラダを着た悪魔

ミランダの面接を受けるアンディ

ファッション雑誌「ランウェイ」の名物編集長ミランダ・プリーストリー。アンディはミ・・・ランダの第2アシスタントの面接を受けに来る。第1アシスタントのエミリーは、ファッションに気を使わないアンディの身なりを見て、「向いていない」と考えている。だが、ミランダは自分で面接をするという。ノースウェスタン大学の学生新聞の編集長を務・・・

シーン 3 プラダを着た悪魔

アンディの着るセルリアン色のセーター

有名ファッション雑誌「ランウェイ」の名物編集長ミランダの第2アシスタントとして働・・・くようになったアンディ。アンディはジャーナリスト志望でファッションに興味がなく、経験を積んだらやめようと考えていた。そんなアンディの本格的な仕事がスタートする。ミランダが衣装選びをしている。2種類のベルトから選ぶ様子を見て笑うアンディ。・・・

シーン 5 プラダを着た悪魔

ミランダとの決別

アンディはもともとジャーナリスト志望で、ファッションに興味がない女性だった。ファ・・・ッション雑誌「ランウェイ」の編集長ミランダの第2アシスタントとなったのも、経験を積むだけのつもりだった。だが、自らの服装や髪形を変え、仕事も見事にこなすようになり、鬼のように思っていたミランダから信頼されるようになっていた。だが、編集長の立・・・

セリフ・名言 2 プラダを着た悪魔

ミランダ「以上よ」

0:07:45頃出勤してきたミランダは、第1アシスタントのエミリーに、仕事のこ・・・とからプライベートのことまで、次から次に指示を出す。指示を出し終わったミランダの一言。「以上よ」はミランダのお決まりの言葉で、以下に記すように、この後何回も出てくる。 0:09:15頃　面接を終えてしゃべり続けるアンディに 0:16:55頃・・・

セリフ・名言 3 プラダを着た悪魔

ミランダ「今のは質問じゃないの」

0:08:50頃ファッション雑誌「ランウェイ」の面接を受けに来たアンディ。第1・・・アシスタントのエミリーは、ファッション雑誌の仕事の面接に来たとは思えないようなアンディの服装を見て、面接を受けさせないで帰そうとするが、ミランダは直接面接するという。面接でのアンディとミランダのやりとり。アンディは落ちたと思うものの、ミラン・・・

セリフ・名言 4 プラダを着た悪魔

ミランダ「コーヒーはないの？あの子、死んだとか？」

0:12:40頃ミランダの第2アシスタントに合格したアンディ。最初の仕事は、ミ・・・ランダのためにスターバックスでコーヒーを買って出勤してくることだった。だが、アンディはなかなか到着しない。その時のミランダの一言。・・・

セリフ・名言 13 プラダを着た悪魔

ミランダ「発売されたハリー・ポッターの本は全部持ってるわ。双子は続きを読みたいのよ」

0:49:05頃ミランダの家に届け物をしたアンディは、本来は行ってはいけない2・・・階に上がってしまい、ミランダと夫が口論しているところに出くわしてしまう。翌日、ミランダはアンディに過去最大の難問を与える。その時のやりとり。・・・

セリフ・名言 16 プラダを着た悪魔

ミランダ「決めるのはあなたよ」

1:08:10頃パリコレの出席は、「ランウェイ」誌にとっても、ミランダにとって・・・も、1年で最も重要なイベントだった。ミランダはパリへは最高のチームで出席するという。本来なら参加するはずの第1アシスタントのエミリーではなく、アンディを連れていくと話すミランダ。エミリーが死ぬほどパリに行きたがっていることを知るアンディは悩・・・

セリフ・名言 24 プラダを着た悪魔

ミランダ「すでにしたじゃない。エミリーに」

1:36:55頃編集長を変えようとする計画を知っていたミランダは、手を打って自・・・分の立場を守った。だが、守るために、ミランダは信頼する部下のナイジェルが熱望していた新しい仕事を奪い、失望させたのだった。何も知らなかったアンディは戸惑う。リムジンで移動しながらの2人のやりとり。「自分はミランダのようなことはできない」と言・・・

キーワード 1 プラダを着た悪魔

ファッション雑誌「ランウェイ」

「ランウェイ」はエライアス・クラーク社が出版するファッション雑誌。アメリカ版はミ・・・ランダ・プリーストリーが、フランス版はジャクリーヌ・フォレが編集長を務めている。アメリカ版の編集部はニューヨークにある。「ランウェイ」で働くことは、何百万人もの女性の憧れと言われている。ファッションに興味がないアンディがミランダの第2アシス・・・

その他の「プラダを着た悪魔」の登場人物・キャスト

人物 2 プラダを着た悪魔

アンドレア（アンディ）・サックス

俳優：アン・ハサウェイアンディ・サックスは、ファッション雑誌「ランウェイ」の名物編集長ミランダの第2ア・・・シスタントとして働く「プラダを着た悪魔」の登場人物。ノースウェスタン大学卒で、ジャーナリストを目指してニューヨークへやって来た。彼氏のネイトと同棲している。ファッションには興味がなく、「ランウェイ」に勤めるようになってからも、服装を変えず周・・・

人物 3 プラダを着た悪魔

エミリー・チャールトン

俳優：エミリー・ブラントエミリー・チャールトンは、ファッション雑誌「ランウェイ」の編集長ミランダの第1ア・・・シスタントを務める「プラダを着た悪魔」の登場人物。前任が退職したため、第1アシスタントに昇格。ミランダのスケジュールや経費の管理などをしている。仕事に情熱とプライドを持っており、メイクや服装もバッチリ。ミランダに同行してパリコレに行くことを・・・

人物 4 プラダを着た悪魔

ナイジェル

俳優：スタンリー・トゥッチナイジェルは、ファッション雑誌「ランウェイ」のアートディレクターを務める映画「プ・・・ラダを着た悪魔」の登場人物。仕事にプライドと情熱を持っており、編集長のミランダからの信頼も厚い。アンディのグチを聞くも、なぐさめることなく「目を覚ませ」と言い、その気になったアンディにファッションや髪形を指導する。デザイナーのジェームズ・・・

人物 5 プラダを着た悪魔

ネイト

俳優：エイドリアン・グレニアーネイトは、アンディの彼氏で同棲している映画「プラダを着た悪魔」の登場人物。安レス・・・トランで働きながら、チャンスを狙っている。アンディの仕事や意思は尊重しながらも、自身の誕生パーティに仕事で来れないなど「ランウェイ」の仕事を優先するアンディとは、共通点がなくなってしまっていると感じている。アンディがパリに旅立つ前に別れ・・・

人物 6 プラダを着た悪魔

クリスチャン・トンプソン

俳優：サイモン・ベイカークリスチャン・トンプソンは、著名なフリーのライターである映画「プラダを着た悪魔」・・・の登場人物。ジェームズ・ホルトのパーティでアンディと出会う。ミランダから発売前であるハリー・ポッターの新作の原稿を手に入れるように求められたアンディが頼り、知り合いの知り合いが装丁家だったため原稿を持っていて、アンディを助ける。パリコレ・・・

「プラダを着た悪魔」の名シーン

シーン 1 プラダを着た悪魔

ミランダの出勤

シーン 2 プラダを着た悪魔

ミランダの面接を受けるアンディ

シーン 3 プラダを着た悪魔

アンディの着るセルリアン色のセーター

シーン 4 プラダを着た悪魔

アンディの変身

必死にミランダの仕事をこなすアンディ。嵐でマイアミから戻れなくなったミランダから・・・、戻る方法を見つけるように言われるが、あらゆる手を尽くすも見つけられない。そのことでミランダから「失望した」と言われたアンディは、アートディレクターのナイジェルにグチをこぼしに行く。ナイジェルは、アンディのグチを聞いてやらず、「君は努力して・・・

シーン 5 プラダを着た悪魔

ミランダとの決別

「プラダを着た悪魔」のセリフ・名言

セリフ・名言 1 プラダを着た悪魔

ナイジェル「よしみんな、戦闘態勢だ！」

0:04:40頃ファッション雑誌「ランウェイ」の名物編集長のミランダが出勤して・・・くる。その時に、アートディレクターのナイジェルがオフィスにいるスタッフに叫ぶ言葉。ミランダに怒られないように、女性たちはハイヒールに履き替えたり、化粧を直したりと準備をする。そんなオフィスの様子に、ファッションに興味がなくミランダのことも知・・・

セリフ・名言 2 プラダを着た悪魔

ミランダ「以上よ」

セリフ・名言 3 プラダを着た悪魔

ミランダ「今のは質問じゃないの」

セリフ・名言 4 プラダを着た悪魔

ミランダ「コーヒーはないの？あの子、死んだとか？」

セリフ・名言 5 プラダを着た悪魔

アンディ「”ガッバーナ”のスペルを教えてもらえます？」

0:15:20頃ミランダの第2アシスタントの仕事がスタートしたアンディ。慣れな・・・い電話応対の際のアンディの言葉。「ガッバーナ」とはブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のこと。ファッション業界にいて、「ガッバーナ」のスペルを聞く者はいない。・・・

「プラダを着た悪魔」の音楽・歌・ダンス

音楽 1 プラダを着た悪魔

Suddenly I See

スコットランドのシンガーソングライターであるKTタンストールが、2005年に発売・・・したシングル。自分が何をしたいのかが突然分かったという内容の曲で、映画のテーマと合った内容の曲である。映画では、朝起きて、歯磨きをしたり、下着や服やアクセサリーを身につけたり、化粧をしたり、ベッドの彼氏にキスをしたりする多くの女性たちの・・・

音楽 2 プラダを着た悪魔

Jump

アメリカのシンガーソングライターであるマドンナが、2006年にリリースしたシング・・・ル曲。アルバム「Confessions on a Dance Floor」からのシングルカットである。新しい世界へのジャンプするという内容の曲である。映画では、ファッション誌「ランウェイ」に採用されたアンディの初出勤のシーンで流れる（0・・・

音楽 3 プラダを着た悪魔

Vogue

アメリカのシンガーソングライターであるマドンナが1990年にリリースした曲。「あ・・・なたはスーパースターよ！」という内容の曲である。「vogue」とはフランス語で「流行」という意味である。また、「プラダを着た悪魔」のモデルとなったと言われるアナ・ウィンターが編集長を務める雑誌は「vogue」である。映画では、ナイジェル・・・