山本耕史がラテンの曲を歌い上げる 「長ぐつをはいたネコと9つの命」本編映像

映画スクエア

 映画「長ぐつをはいたネコ」のシリーズ第二弾「長ぐつをはいたネコと9つの命」(公開中)から、主人公“プス”の日本語吹替声優を務めた山本耕史が歌唱するシーンの、本編映像が公開された。

 利権を独占する権力者たちを泥棒稼業のターゲットにするプスは民衆から大人気。ミッションに成功したプスは、ターゲットとなった総督の屋敷で、民衆を集めて盛大なパーティーを開催する。公開された映像では、獲得した金貨を分け与え、熱狂した民衆の前でギターをかき鳴らし、「恐れなんて知らぬヒーロー~♪」とラテンな音楽に乗せて屋敷内を歌いながら飛び回る姿を見せている。

 プスの声を担当した山本耕史は、映像や舞台作品のほか、「RENT」「オケピ!」「レ・ミゼラブル」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」といったミュージカルにも出演。現在も「太平洋序曲」の公演中と、ミュージカル俳優としてもその地位を確立している。山本は「プスというキャラクターが歌っていることを大切に演じるため、自分自身ではなく、プスの心情で歌うことを大事にして収録に臨んだ」とコメントしている。

 「長ぐつをはいたネコと9つの命」は、「シュレック」シリーズから生まれた、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの、”キレッキレでモフモフな”伝説(レジェンド)ネコのプスを主人公とした作品。剣を片手に数々の敵を倒し、恋もしながら、命をかけた冒険を楽しんでいたプスだが、ふと気づくと9つあったはずの命があと1つになっていた。家ネコになろうと決意するものの、どんな願い事もかなう「願い星」の存在を聞いて再奮起する。本年度のアカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた。

山本耕史がラテンの曲を歌い上げる 「長ぐつをはいたネコと9つの命」本編映像

【作品情報】
長ぐつをはいたネコと9つの命
2023年3月17日(金)全国ロードショー
配給:東宝東和、ギャガ
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