マット・デイモン 増量して見せる無骨な父親姿 娘の無実証明のため奮闘 「スティルウォーター」場面写真

映画スクエア

マット・デイモン 増量して見せる無骨な父親姿 娘の無実証明のため奮闘 「スティルウォーター」場面写真

「スティルウォーター」の写真をもっと見る

 2022年1月14日より劇場公開される、マット・デイモン主演のサスペンス・スリラー「スティルウォーター」から、新たな場面写真が公開された。マット・デイモン演じるビルが娘の無実を証明するため、単身マルセイユで奔走する姿が捉えられている。

 場面写真で捉えられた、キャップに無精ひげ、チェックシャツという無骨なビルの姿。本作の撮影にあたりデイモンは、トム・マッカーシー監督とともに、ビルの出身地であるオクラハマ州のラフネックと呼ばれる掘削作業などの肉体労働に従事する人たちと実際に会い、役作りの参考にしたという。

 デイモンは、「ビルという役は、体格や動きや態度など、彼らを観察することから生まれたんだ。例えば服装にしても、ジーンズ裾を返したはき方や、髭やサングラスのかけ方、帽子など。彼らには特定のスタイルがあって、まるで制服みたいなんだ。石油採掘所で働いていて、全員が同じような恰好をしている。ビルになりきるために増量した。肉体的な仕事をするから、体格が良くて力持ちなんだ」と語っている。

 「スティルウォーター」は、フランスのマルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すというサスペンス・スリラー。「オデッセイ」「ジェイソン・ボーン」のマット・デイモンが主演している。娘アリソン役には、「リトル・ミス・サンシャイン」「ゾンビランド:ダブルタップ」のアビゲイル・ブレスリン。監督を、第88回アカデミー賞の作品賞受賞作「スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシーが務めている。

【作品情報】
スティルウォーター
2022年1月14日(金)、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
© 2021 Focus Features, LLC.

作品一覧