
2025年に劇場公開されたDCユニバース「スーパーマン」に続く「スーパーガール」が、2026年夏に劇場公開されることが決まった。“Z世代”のニューヒロインの活躍を描く。
「スーパーガール」の主人公は、スーパーマン/クラーク・ケントの従妹(いとこ)であるスーパーガール/カーラ・ゾー=エル。オーストラリア・シドニー出身のミリー・オールコックがスーパーガールを演じるほか、“スーパードッグ”クリプトも再登場を果たす。また、原作コミックにも登場し、スーパーガールやクリプトとともに旅をするエイリアンの少女ルーシー・メアリー・ノール役を務めるのは、ドラマ「三体」のイヴ・リドリー。さらに、「アクアマン」シリーズのジェイソン・モモアの出演も決定している。
ティザー予告編では、「スーパーマンが街を救った」という見出しの新聞が映し出され、本作が「スーパーマン」のエンディングからつながるストーリーであることが示唆されている。続いて、家の中を歩き回るクリプトと、二日酔いでだるそうに目覚めるカーラが登場。「私は、カーラ=ゾー・エル。最高の23歳にする」と宣言する彼女だが、「大丈夫。私たちなら乗り越えられる」とクリプトに語りかける様子から、過去に何らかのつらい出来事を経験していることがうかがえる。そしてルーシーが登場し、カーラの故郷であるクリプトン星の崩壊について触れられる。
“スーパーガール”のコスチュームとアクションシーンも初公開。目から光線を放つなどの能力が披露される。「スーパーマンの能力は?」とルーシーに聞かれた彼女が、「彼は人の善を見抜く。私は真実を見抜く」と回答。スーパーマンとは異なる視点を持つスーパーガールというキャラクターの本質を端的に表現している。
【作品情報】
スーパーガール
2026年夏 劇場公開
配給:東和ピクチャーズ・東宝
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